禪院家の出来る子は愛を知らない。【呪術廻戦】

五条悟 ページ6

『すいません。五条先生ですか。』


やっと呪術高専に来れた。





五条「ん？あー！君が禪院直輝くんー？？」

『あ、そうです。』

僕の事知ってるのか…。
そう言えば今年度の１年担任は五条悟か。





五条「んじゃ、教室行こうか。」

同級生か…誰だろうな。

まぁ、馴れ馴れしくするつもりはない。





…東京校って真依？真希？どっちでもいいか。



五条「禪院家の相伝の術式ねぇ…？」

『…なんすか。』

て言うか勝手に術式見られた。





五条「君さー、真希の弟なんだって？」

『…あぁ、東京校に居るのは真希でしたか。』

どっちでも良いけど、どっちも攻撃的だよな。





五条「皮肉だよね。宗家の人間は呪力さえないのに。
君には相伝の術式と大量の呪力。」

何が言いたいの。




五条「ま、頑張りなよ？
おんなじ御三家だし仲良くしてね〜！！！」

…五条悟は嫌いだよ。
家の連中は五条に勝て、五条と並べとうるさいから。



『呪術師と仲良くするつもりはない。』

たとえ呪術師でも、僕には敵とおんなじだからね。




五条「ここが寮ね。あ、教室に行く前に面談があるんだった」

『なんで大事なことを…。』


この人が教師で大丈夫かな…。
…信用も信頼も尊敬も出来ないような人だな。

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