あの無惨様とノリで一夜を過ごしてしまった件について。【鬼滅の刃】

連絡 ページ36

産屋敷side



Aが攫われて、2日。
そのショックから、私の可愛い社員達(こどもたち)はあまり思うように仕事ができていないようだ。








産屋敷「……………。」





どうしたものか。
そう思っていると、Aから連絡があった。





Aおはようございます。ご無沙汰しております。




産屋敷耀哉お早う。どうしたのかな?



A鬼舞辻カンパニーの事なのですが…



Aこの2日、派遣社員として働いてきて思ったことがあります。…みなさんが思うほど、悪い人達ではないと。



産屋敷耀哉成程。どうしてそう思ったか教えて貰えるかな?









それで10分ほど連絡を続けていた。
話を聞くと、2日しか勤務してないけど鬼舞辻カンパニーの社員達はうちと同じくらい優しくて思うほど悪い人達ではないと思った、と。






確かに、Aが言うことなら正しいと思う。
ライバル会社でありながらも、Aに親切に接している事。
俄にも信じ難い話ではあると思うが、Aが嘘をつくとは思えない。
だけどね……。






それを私の他の可愛い社員達が納得して聞いてくれるだろうか………。









私はまた1人頭を抱えた。
すると、またAから連絡がきた。









産屋敷「………なるほど。頭がいいね、Aは。」

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