宣戦布告 ページ7
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童磨「猗窩座殿っっ!!許さないっ来世まで呪ってやるっっ!!」
そう言って扇子をブンブン振り回してキーッと唸るこいつ。
そして、
黒死牟「お前は………度が過ぎる………」
と言って額に青筋を浮かべるこいつ。
ふん、なんだよ別にただ祭りが終わった後Aが眠そうにしていたからおぶって帰ってきただけだ。
あ、でも堕姫に預ける前に1回妓夫太郎に交換してもらったな。
童磨「それがダメなんだよっ!!おぶるって!俺だったら姫抱きにするけどね!!てか妓夫太郎殿っっっ!!!!!」
黒死牟「どちらにせよ、身体に触れたということだ……もはや鬼としても生きる価値無し……妓夫太郎もな……」
いや、待て。
妓夫太郎は違うぞ?いや違くはないが、堕姫の両手がふさがってたからたまたま妓夫太郎に頼んだだけで。
…いや、でも妓夫太郎もそしたら同罪だ。←
それより、言わせておけばお前らな。
猗窩座「俺は本気でAが好きなんだ。だから本気で落としに行く。…好きなら正々堂々やれよ」
俺が言った言葉はそんなに大きな声ではなかったが、この無限城に響いたような気がした。
すると
童磨「はぁ、分かったよ。…宣戦布告だね?猗窩座殿。」
黒死牟「受けて立とう………」
やっと乗る気になったようだ。
男ならば、そうこなくてはな。
____________
『ん…?ここは、』
目が覚めた場所は無限城の、部屋。
堕姫「あ!やっと起きた、アンタ死んだかと!!」←
私の隣には堕姫がいた。
寝起き早々辛辣だな、もう。
話を聞けば、猗窩座さんと回っていたお祭りが終わった後眠くなった私を猗窩座さんがおぶって、わざわざ運んでくれたみたいで。
それで堕姫に預けようとしたところ、たまたま堕姫の両手がふさがってたから妓夫太郎に代わってくれたみたい。
『妓夫太郎…ありがとう言わなきゃ。』
そう呟くと堕姫は化粧を落としながら、
堕姫「ああ、お兄ちゃんにはお礼言わなくていいわよ。"こいつ空気みたいに軽いなぁああ"って言ってたから。」
…ん、それはお礼言わなくていい理由にはならないかな。
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香乃 - 鬼側大好きなんで嬉しい‼ 更新頑張ってください‼ (2022年3月28日 11時) (レス) id: 39e163f9a9 (このIDを非表示/違反報告)
甘楽 - っちょ、Top3の方たちが尊すぎて目がバ◯スしちゃう (2021年5月1日 15時) (レス) id: 01f74e3595 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむちゃ(プロフ) - ミドラブ@ブレイン二世大好きさん» ありがとうございます泣 そうなんですね!!コメントありがとうございます!頑張ります! (2020年4月23日 10時) (レス) id: 9fc3d07e16 (このIDを非表示/違反報告)
ミドラブ@ブレイン二世大好き(プロフ) - すごく良い話です!!特に私、妓夫太郎が大好きなので…!!!更新頑張って下さい!! (2020年4月22日 21時) (レス) id: e1087bf796 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむちゃ(プロフ) - 海の小瓶さん» コメントありがとうございます!!私も鬼さん大好きです!ありがとうございます!頑張ります! (2020年4月19日 12時) (レス) id: 9fc3d07e16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽむちゃ | 作成日時:2020年2月18日 14時