私はS級ヒーローです【ギャグ】【逆ハー】

ジェノスに罪滅ぼしを -Episode four- ページ43

｢…あ、ジェノスお帰り。早かったな｣

｢はい、折れた部分だけ新しい物に変え、少し見てもらって帰って来ました｣

｢そか…｣

そういや僕がこのジェノスのピカピカボディを破壊してしまったんだよなぁ…。体を新しくしたからだろうか…？何処か朝より新しい感が増してる気がする。

｢ジェノス、お詫びにメシ作るから来なさいや｣

｢え?｣

｢拒否権無いよ｣

罪滅ぼしと言う名のこの前っつーか昨日ご飯貰ったしお返しも必要だろうという事で実行したいと思う。

僕の作れる物なんて限られてるケドそれでも何もしないよりかはマシだと思う。

大丈夫…お約束展開みたいに料理ド下手くそ。テヘ☆全部食べてネ☆なんて事は無い筈…。茹でるだけだし!!

頭の中で悶々と葛藤しながらジェノスが何か言っているけど聞かず、部屋に入る。

そういえば前からここの事部屋って呼んでるけど家の方が良いのだろうか?なんでもいいか。

｢ほら入ってや、今回は招待済みだから入っても罪に問われんぞ!｣

僕はどうしようか悩んで立ち尽くしていたジェノスを部屋に押し込んで、そのまま扉を閉めた。

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