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「お、おじゃましまぁす…」
キ「うん。いらっしゃい」
キヨくんはもう寝る準備を済ませて
ベッドに座り、私の事を待っていてくれた。
枕を置いて、キヨくんの隣に座った。
キ「雷……止んだね。」
「あ…たしかに…そうですね」
キ「雷は止んだんだし、Aの部屋に戻ってもいいんだよ…？」
「いいえ、キヨくんと一緒に…寝たいです…
駄目ですか…？」
キ「駄目なわけ…ねぇだろ」
もう夏が近づいてきていて、布団をかけなくてもあたたかい。
「……キヨくん、くっついていい？」
キ「………いいよ？おいで…」
キヨくんは手を広げて私のことを迎えてくれた。
その腕の中に飛び込んで、キヨくんを抱きしめる
キヨくんの腕の中は心地よくなる魔法がかけられているのだろうか。
急に…眠気が…
「すぅ…すぅ…」
キ「Aもう寝ちゃった？
俺の事抱き締めながら寝るとか…可愛すぎだろ…！」
キヨはAの額にキスを落として、眠りについた
…………
「ん……」
目を開けるとそこには愛しい彼の顔
こうやって見ると、やっぱりまつげが長いし顔が整っている。
「んふふ…かっこいいなあ…キヨくんは」
キ「そーお？」
「ぅわ！！」
キヨくんは急にまぶたを開けて、微笑んだ
「びっ…くりさせないでよ…！」
キ「ごめんな？Aが可愛すぎて、意地悪したくなっちゃった」
「もう……罰ゲームです！」
私は彼に顔を近づけて、一瞬だけのキスをした。
キ「えっ！！」
これにはキヨくんも驚いたようです
「キヨくん顔真っ赤だよ？w」
キ「うるさいー！！」
キヨくんは私のほっぺをつねった
「い、いひゃいいw」
キ「罰ゲームですうー！！」
キヨくんといると笑顔が絶えない。
いつでも、何をしているときでも楽しい気持ちになれる。
友達といるときも、家族といる時も、こんなことはなかったかもしれない。
キヨくんだけ、キヨくんだけなの
こんな気持ちにさせるのは
「ねぇキヨくん」
キ「なあに？Aさん？」
「愛してるよ」
キ「っ…！俺も、愛してるよ」
その日の１日の始まりは、素敵なスタートだった。
今日も、明日も、明後日も
ずっと続いていければいいな、
キヨくんと一緒にいない未来が見えないや
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雑食の林檎(プロフ) - *〜ゆら〜*さん» コメントありがとうございます!!ゆらさんのお陰で頑張れます!!これからもよろしくお願いします (2020年8月30日 2時) (
レス) id: 0a1352cbdd (このIDを非表示/違反報告)
*〜ゆら〜* - 面白いより自分がその気になります。頑張ってください…!! (2020年8月30日 0時) (レス) id: 7c4adda471 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雑食の林檎 | 作成日時：2020年8月16日 13時
