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裸を見られてしまった…！
いや、大声を出したのは私なんだけど
恥ずかしすぎてどんな顔をしてキヨくんに会えばいいのかわからない。
「はぁ…」
……………
お風呂からあがると、キヨくんは赤い顔でソファに座っていた。
「キヨくん」
キヨくんからはなんの反応もない
「キヨくん？」
体をゆする
キ「うぉあっ！！」
「あの、さっきはお見苦しいものをお見せして…
ほんとにごめんなさい」
キ「いや、こっちこそ急に入っちゃってごめんな」
…
沈黙が辛い…
「あ、明日、１回目取ろうと思うんですけど、何かおすすめのゲームありませんか？」
キ「そうだな…このへんとかどうだ？去年流行ったやつだけど、あとちょっとで続編も出るらしいから。」
「へぇ…かわいいイラスト…どんなゲームなんですか？」
キ「ホラゲ」
「やだ！他のにしましょう！！」
キ「う〜ん、じゃあこれかな？」
「これは…怖くないやつですよね…？」
キ「いや、ホラゲw」
「やーーーーーーー！！！」
キ「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃwww」
「むぅ…もういいです！これを完璧にクリアしてやりますよ！！」
キ「あっはっはっはっひぃー！！www」
そのままキヨくんと喋って、気づいたら寝てしまっていた。
朝起きたら、私の視界が曲がっている
左半身から熱が伝わる
あれ、これ、もしかして
キ「おはよ、A」
キヨくんの肩によしかかっちゃってる？！
「ごめんなさいっ！よしかかっちゃって…」
私は体を起き上がらせた。
するとキヨくんは私を抱き寄せて、さっきの体制に戻した。
キ「ごめん、もうちょっとこのままで居たい。」
「うん。」
そのまま私達は二度寝をしてしまった。
彼から伝わる体温が心地よくて、深い眠りに落ちた。
目覚めると時計は午後1時で。
ああ、寝すぎちゃった。
キ『マリオさん！かっこよかったですー！！』
実況部屋からキヨくんの面白い声が聞こえる。
キヨくんは実況を撮り始めたんだな。
私も撮ってみようかな！実況！！
やり方は昨日教えてもらったから完璧に出来る。
昨日勧めてもらったゲームは
黄色い雨がっぱを着た子供のゲーム。
一体どんなゲームなんだろう…。
録画、開始！
『皆さんどうも始めましてっ
ミモザともうしますー
これからゲーム実況始めていきます！
初回はこれっ！ぎゃーんホラゲーぇ
やりたくないけど、頑張るね！
スタート！！
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雑食の林檎(プロフ) - *〜ゆら〜*さん» コメントありがとうございます!!ゆらさんのお陰で頑張れます!!これからもよろしくお願いします (2020年8月30日 2時) (
レス) id: 0a1352cbdd (このIDを非表示/違反報告)
*〜ゆら〜* - 面白いより自分がその気になります。頑張ってください…!! (2020年8月30日 0時) (レス) id: 7c4adda471 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雑食の林檎 | 作成日時：2020年8月16日 13時
