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結局、試合に勝てるだけのメンバーは集まらなかった。残りは、頭数を合わせるだけのプレイヤーを連れてきた。
一週間の特訓を終えて再びレイザーのもとへ挑んだ。
ボクシング、腕相撲、フリースロー、跳び箱でこちらが四勝したしたときだった。
レイザーが仲間の海賊に何か耳打ちして、彼らが頷いた。だが、キルアに恨みを持つボポポがそれに従わなかった。
「おい小僧、表へ出ろよ。てめーに負わされた火傷が疼いて仕方ねーんだ」
「表？土俵の間違いじゃない？」
ボポポは舌打ちして、唾を吐き捨てた。
「こんなクソゲームに付き合ってられるかよ」
ボポポがレイザーを指差した。
「あんな奴、俺たち全員でかかればひとひねりだ！！あとは船でも何でも使って島を脱出すればいい！！誰か、俺に乗る奴はいないのか！？」
仲間割れか、と思った時レイザーの念の球がボポポの顔に命中した。鈍い音を立てて倒れたボポポは、すでに絶命していた。
「タブーを破ったら厳罰……こいつに言ってなかったのか？」
レイザーは隣にいた仲間に言った。
「い、いやちゃんと…」と、顔を青くした海賊がかぶりを振って答えた。
「ふん、殺されはしないと
レイザーはボポポの死体を片付けるよう、指示した。
「ちょっと、そいつ死んじゃってんだけど。相撲の勝敗はどうなんの？」
キルアがレイザーに言った。
「そっちの不戦勝で構わない」
「こっちは、誰が相撲やるかなんて完全に決まってはなかったけど」
「じゃあ、後ろに頭数を揃えるだけっぽい連中の中から選べ。誰が不戦勝でもいい」
「こんなこと、ゲームのキャラクターに言っても仕方ないかもしれないけど……。ボポポってひとが殺されなくちゃいけないことをしたの！？」
納得いかないらしいゴンが、レイザーに食い下がった。
「強盗殺人、放火殺人……。確定しているだけで、11件ある」
「…何だって？」
私は耳を疑った。
「ココは、現実だよ♧レイザーの仲間の連中は、死刑囚だろ？プロハンターが、絶対服従を条件に雇用することはままある♤」
ツェズゲラが、ヒソカの言葉に続けて言った。
「ボポポは脱走を企て、あまつさえ扇動もした。あれを見逃せば、むしろ雇用側が罰を受けるケースだ」
汗が一筋、顔を伝った。
「疑いすらしなかったわさ」
「私も。ってことはレイザー、あなたは
「そうだ」
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Ash(プロフ) - かなめさん» かなめさん、こんにちは。更新遅くなってすみません。ヒソカ推しの同志がいてくれて嬉しいです。 (2020年3月19日 11時) (
レス) id: 15c859a546 (このIDを非表示/違反報告)
かなめ(プロフ) - 更新お疲れ様です！ヒソカ推しなのでかっこいい姿が沢山あって嬉しいです (2020年3月16日 12時) (レス) id: 70bd3babc7 (このIDを非表示/違反報告)
K(プロフ) - スーパーヒソカタイムめっちゃ笑いました！！更新がんばって下さい！ (2018年3月10日 21時) (レス) id: 2984f0eef0 (このIDを非表示/違反報告)
鉄子(プロフ) - キングダムっぽい技ですねwトーンタンタンは技の掛け声として最高です！w楽しく読まさせていただいています！がんばってください！ (2017年11月24日 22時) (レス) id: a0856aab8c (このIDを非表示/違反報告)
ムルムル(プロフ) - 待ってますね！頑張ってください！ (2017年11月22日 18時) (レス) id: 42a08529e9 (このIDを非表示/違反報告)
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