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10狐 ページ10

「何焦ってるんですか?先輩」


私は焦る二人に疑問しかなかった

だって先生は高いヒール履いてるし、
先輩は椅子に座りながら抑えられてた

まず状況を把握するのは簡単なの

私はとても観察力が優れているから
自分でいうのもどうかだけど。


「先輩大丈夫ですか?先生も!」


慌てて駆け寄った。
それに合わせて先生も先輩から離れた


「え、えぇ大丈夫よ」「おう」


「ん?どうしたんだ?
 そんなに教科書持って」


また笑った。笑顔が似合う先輩は
ついさっきカレカノになったばっかり
いつまで続くやら。


「いやぁ。テスト勉強、
一人でやるのもなんか虚しいなって…」


頭を軽くかきながら返事を返す


「じゃあやるか!じゃあね先生(怒」


先輩はどこか怒った口調で
先生を追い払った
何か私に勘違いさせたと思ってるみたい

11狐→←9狐


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作品ジャンル:アニメ
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作者名:夢魔 x他1人 | 作成日時:2018年4月28日 12時

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