74.伊之助とお初なんだが ページ34
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「・・・!?、A!!」
「たたたた炭治郎!!!!」
いつぶりかに見る久々の炭治郎。
なに、もしかして顔面強化したの?少し見ない間にまた天使のオーラと雄のオーラを纏わせてるんだが。
なんなのお前、ちょっとは自分が顔面国宝ってこと自覚しろよ。そんなんだと私に襲われるぞ。ってお前とか言って誠にすみません、調子乗りました、炭治郎君、炭治郎様、最高です生まれてくれてありがとう!!
念のため言おう、今のAは情緒不安定である。
そんな興奮状態のAとは裏腹に、炭治郎は焦りと戸惑いの色を見せながらAではなくAの真横にいる人物を一点に見ていた。
「お前!Aを離せ!!」
「・・・・・・」
Aを抱えていた累である。炭治郎から見れば、Aが鬼に捕らえられているように見えるのが当たり前だろう。流石に驚くし警戒するに決まっている。
尚、この空気やばいのでは・・・と鈍いAも察知した。
「僕たち家族の静かな暮らしを邪魔するな」
「んぎゎンッ!!!!」
しかし、その空気をぶち壊していくのがAなのだ。
累の名言キターーーーーー!!!!!
と、Aは心の中で叫んだ。咄嗟に出た気色悪い呻き声を抑えるように口に手を当てて、Aは炭治郎と累を交互に見る。
幸いにも炭治郎と累は気づいていないようで、よかったと安堵するAだが、実は2人ともスルーしているだけである。
もう一度言おう、今AAは情緒不安定である。まあいつものことなのだが。
「お前らなんてすぐに
「オラァ!!」
「え、い伊之助っっっ!!?」
炭治郎を見ているのか見ていないのか虚ろな瞳で淡々と話す累。そんな累を切ろうと炭治郎と共にいた伊之助が操られて斬りかかってくる鬼殺隊員を踏み台に高く飛ぶ。
しかし距離的に届かなく、落ちていってしまう。
え、ものほんの伊之助?何気にお初ですよね?私たち??やだおっ〇いだしてる。いいの?無料で見ていいの??え、え〇ちなんだけど、?
「もういいや、行くよA」
「あ、うん。え?どこに?」
「くっそォ!!どこに行きやがるテメェ!勝負しろ勝負!!そんで女ァ!なんで俺の名前知ってんだ!!」
「ぎゃあああぁ!!!!伊之助にお前って言われたあぁぁああ!!!!」
「おい!Aをどこに連れて行く気なんだ!」
この四人を見て操られている鬼殺隊員は不覚にも思ったらしい。なんだこいつらはと。
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うえ - んぎゃ..鬼にまで好かれるとか最高すぎんか..待ってます!! (1月5日 9時) (レス) @page36 id: 9aa429e4c8 (このIDを非表示/違反報告)
さめしゃち?(プロフ) - あっ好きです(急)結婚しましょu(((((( すみません取り乱してしまいました^ ^めっちゃにやにやしちゃいましたww更新待ってます!!!! (5月7日 21時) (レス) @page36 id: 94eab444ed (このIDを非表示/違反報告)
Komachi(プロフ) - ふづきさん» あ、へ?え!?なんか褒められました!?あざさです!(?)めっちゃ嬉しいです!(なんのことかよくわかっていない件について) (2022年3月6日 1時) (レス) id: 286de14237 (このIDを非表示/違反報告)
ふづき - Koma?♂さん» がちでおもしろすぎるww文書く才能ありすぎです (2022年3月6日 0時) (レス) @page36 id: 3d9c5132e5 (このIDを非表示/違反報告)
Koma?♂(プロフ) - ぁぁダァダダァぁ!好きです!もうこういうのをまとめてました!更新頑張ってください!応援してますぅ (2021年11月3日 22時) (レス) @page36 id: 286de14237 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むにゃねこ44 | 作成日時:2019年8月13日 2時