【鬼滅の刃】色々ツッコミたいけどとりあえず自分の顔が可愛すぎる。

13.最低拳で ページ14

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私が背後からサポートしているが、鬼の腕は直ぐに再生してしまう。それに炭治郎自身の問題はサポートは出来ない。


錆兎と真菰ちゃんの話を聞いた事で呼吸が乱れに乱れて剣の振りが乱暴になっている。




終いには腹を殴られ、木へと叩きつけられた炭治郎。気絶してしまったようだ。





「炭治郎！」

「これで邪魔な奴も静かになった。さあ稀血を食うぞ、フフフフッ」

「ぎゃあ!?不意打ちで来ないでくれよ!!」



ちょっ、おまっ、こっちに手伸ばしてくんな!!

もし捕まえられたらアレだろうが！えろ同人みたいになるだろうがっ！何本の手を持つ鬼に……みたいなやつ!?やかましいわ!!!!


とりあえず私、そんな直ぐ喰べられる様な女じゃないですから。




___愛の呼吸、参の型 公然突き。

Aの素早く強い突きが、鬼を怯ませる。




「……ッ!?」

「見た目と性格で判断しない方がいいよ。私多分めちゃくちゃ強いから」



頑張れば、最低拳で。うん。



一方の気を失った炭治郎は、そう長い時間を掛けずに目覚めた。弟の"兄ちゃん"と呼ぶ声がしたのだ。

異形の鬼と戦闘をするAを目にし、直ぐに体制を立て直し深呼吸を一つ。



「Aに触れるな！」

「えっ、えっ？」


いきなり炭治郎君が凄いカッコいい発言してくれてAちゃん混乱中です。



「A！土から変な匂いがする!!」

「ほいさぁ！」



飛び上がれば、炭治郎に言われた通り異形の鬼の複数の手が地面から現れた。

その隙を見逃さなかった鬼は空中での攻撃を仕掛けてきたが、愛の呼吸は優秀なんだ。何処にいても繰り出せる技があるんだよ。



___愛の呼吸、伍の型 大激乱発。

鬼の腕を切り落とした。



「今だよ炭治郎!!!!」

「ああああああ!!!」



私が合図するより先に、鬼の間合いに入って炭治郎は剣を振りかざす。


___全集中・水の呼吸、壱の型 水面切り!!!

錆兎でも切れなかった鬼の首が、炭治郎によって切り落とされた。

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