関西愛ランド【３】 (ページ16)

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- 小島健ver ページ16

〔 you side 〕

「はあ、けんちゃん絶対寝てるやん」

実はさっきも言うてた通り
マネージャーさんにこの時間軸で
電話して起こして下さい！と頼まれてしまって
今のこの企画みたいなんが始まってる

「取り敢えず掛けるか」

「 ………っ、出んぞ」

健『あい』

「あー出た。けんちゃん起きや」

健『んん？だれ？』

「あんたらなあ」

健『丈くん？』

「おーっ。二連続で間違えられた。この記録は伸ばしていこうと思います」

健『ああ、Aちゃんか。なに？』

「朝から仕事でーす。起きましょうねえ」

健『ああ…おかんに起こされたのはそれか』

「小島ママー？起こしてー？」

健『声掛けんでええねん』

「そこまで起きてたらええな。よし」

健『えっ。もう切るん？』

「ハキハキとは喋れてへんけど、誠也くんよりは喋れてるからクリア」

健『ちょっほんまに皆に掛けてるん？』

「マネージャー直々です」

健『あかん、ねむい』

「はよ起きて？次詰まってる」

健『次誰なん』

「大晴かな。あいつ起きへんやろ」

健『晶哉も起きへんで』

「年下組が一番心配」

健『俺は起きたやん』

「いや、まあまあコール鳴らした」

健『おかんに起こされた。煩いって』

「小島ママー？もっかい叩いてー？」

健『もうええて』

「って事やから、ちゃんと準備しいや」

健『はーい』

「今日も頑張ってね……ふぅ」

けんちゃんも無事に起きたし
次は晶哉が掛けても出なかった
福本大晴ですね、はあい

はあ、はよ二度寝したい。

「今日休みやのに」