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丸山side
丸「点滴は看護師さんの方が上手やから
看護師さんにやってもらおうね。」
看護師「腕失礼しますね〜」
「…っ、…(泣)」
丸「…針、見ぃひん方がええんちゃう？
お顔こっち向いとこ。
よしよし…大丈夫。大丈夫やからね…(撫」
看護師さんが駆血帯を巻いたり
血管を確かめたりしてる間、
怯えきった表情のAちゃんの頭を
そっと撫でる。
看護師1「消毒するね。スースーします〜
…何か、丸山先生今日特別優しくないですか？(笑)」
看護師2「それ思いました！
いつにも増して糖分高めですよね(笑)」
Aちゃんの恐怖心を紛らわすためか、
看護師さんが雑談を始める。
…雑談言うても聞こえてくるのは
俺をいじる言葉ばかりやけど(苦笑
丸「えー、そう？(笑)
やって、Aちゃん可愛えんやもん！
自然に、甘やかしてまうよぉ(笑)」
看護師1「一歩間違えたらセクハラですよ？(笑)
はい、ごめんね〜チクッとするよ？」
「(ﾋﾞｸｯ)んっ！(泣)」
看護師1「…はーい、終わりました〜」
丸「お、すごい！痛いとこ終わりやて〜
偉いやん！頑張れたやん！(撫」
「……あまり、痛くなかった…(涙)」
看護師1「よかった〜(笑)」
丸「…強いね、Aちゃん。
ほんま、頑張りやさんや(撫」
点滴乗り越えたAちゃんは
少しだけ表情が和らいだ気がする。
丸「ほな後は…」
後は喉に麻酔のスプレーをすれば
前処置は終わりや。
丸「一回身体起こせる？
最後にもう少し喉の麻酔追加させてね。
今度こそ不味いのほんまに最後やからっ」
「うぅ……はい……(涙)」
丸「喉にスプレーするね。
はい、あーんして？」ｼｭｯｼｭｯ
「んー……っうぇ…(涙)」
丸「苦いね、ごめんね…
もう一回、これで最後やから…」ｼｭｯｼｭｯ
「うぇ…っ…(涙)」
丸「頑張った頑張った！
ごめんね、たくさん嫌な思いさせて…」
チラッと時計を見れば
スムーズに検査が進んでいれば
もうそろそろ終わってても良いくらいの時間。
予定してた鼻から検査できなかったことで
前処置に倍近い時間かかってもうてる。
丸「よしっ、ほな検査始める準備しよっか。
右向きに横になってもらってもええ？」
「…っ……(涙)」
固まってもうたAちゃんとは反対に
モニターに表示される心拍数は急上昇。
緊張しすぎると鎮静剤の効きに影響するから…
ちょっと心配やな…。
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∞ゆず丸∞(プロフ) - なななさん» お読みいただき、そしてコメントも嬉しいです！ありがとうございます☺️ぜひ最後までお楽しみいただければと思います！ (2022年6月26日 20時) (
レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
ななな - 新作の更新ありがとうございます！毎日これを楽しみに生活してます🥰これからも楽しみにしています。素敵な作品をありがとう！！！ (2022年6月26日 7時) (レス) @page23 id: a019f7864f (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - まるこさん» お返事遅くなりました💦優しい丸ちゃん先生にキュンとしていただけたようで嬉しいです☺️！お読みいただきありがとうございました！ (2021年11月12日 22時) (レス) id: cde0bd3d9b (このIDを非表示/違反報告)
まるこ(プロフ) - 連載お疲れ様でした！医療系という事でしたが丸ちゃん先生の甘々に毎回キュンとさせられていました😊本当にありがとうございした‼︎ (2021年11月3日 21時) (レス) id: 882f735b0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2021年9月26日 20時
