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「私は神山くんの事応援してるから。
何か困ったら頼ってね。」
「ん、おおきに。」
そう言って私の肩に頭をもたれてくるともくん。
珍しく甘えるともくんにドキドキする。
私もともくんにもたれかかって
二人寄り添って眠りにつく。
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「Aさん。」
「ん?」
「会社、着いたで?」
「あ、ありがとう。」
気がついたら眠っていて。
バスが会社の前まで到着していた。
久々に起きたらともくんが目の前にいて。
それだけなのにすごく幸せな目覚めだった。
会社でみんなと解散して帰路につく。
「今日さ、ともくんち行っても良いかなぁ。」
「来てくれるん?」
「うん。明日休みだから一緒にいたいな。」
「あーほんま可愛ええ。
俺もAと一緒におりたい。」
ともくんに手を引かれて、
ともくんのお部屋にお邪魔することになった。
「ともくんと寝るの、久しぶりだね。」
「せやな。Aと一緒に寝れるやなんて幸せや。」
ぎゅっと抱きしめてくれるともくん。
とっても幸せ。
もうお風呂も済ませたし、
このままともくんに包まれて眠りたい。
「なー。A。」
「なに?」
「今日、嫌な思いさせたよな、ごめんな。」
「んーん。びっくりしたけど大丈夫。
ともくん、すごい人と付き合ってたんだね。」
「もう昔の事やから。
今はAの事だけ大好きやから。
もう俺、Aとの未来しか考えられへんし。」
「うん。ありがとう。
そうやって言葉にしてくれると安心する。
ちょっと不安になったけど、ともくんの事信じる!
私もともくんが大好きだから。」
そう言ってともくんに思いっきり甘えようと
ともくんの体に密着する。
「ほんまなんでAはそんな可愛ええの?
もう俺、我慢できへんから。」
そうやって久々にともくんがくれるキスは
ちょっと強引な激しいキスで。
今から始まる行為を察して、
私はともくんに身を任せた。
「A、ほんまにすき。」
「私もだいすき。」
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「ごめん。今日なんか1回じゃ足らへん。
Aをもっと独り占めしたい、あかん?」
「私ももっと愛して欲しい。
もっともっとともくんでいっぱいにして…」
「ほんまに煽るの上手やなぁ。
自分の発言、後悔せんでや。」
いつもよりギラギラして
激しく私を求めるともくんは
いつもに増して格好良かった。
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アリス(プロフ) - はじめまして、読ませていただきました。まだwest事を知ったばかりなのです出来れば名前のとこメンバーカラーじゃなくて名前にしていただけると混乱せずに読めます。すいません (2020年2月1日 6時) (レス) id: c378339859 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - さーさん» さー様 応援ありがとうございます^_^そう言っていただけて嬉しいです!そろそろお話がいっぱいになって移行しますが、移行後もよろしくお願いします! (2019年10月31日 23時) (レス) id: cd601f5f37 (このIDを非表示/違反報告)
さー - いつも楽しみに読んでいます!応援しています!今回もニヤニヤしつつ、感動しつつ読ませて頂きました。無理せず体調第1に考えてくださいね! (2019年10月30日 21時) (レス) id: 716768484e (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - なつきさん» なつき様 心配して頂きありがとうございます( ; ; )体調は無事良くなったのでこれからもマイペースで頑張ります!いつもほんとありがとうございます! (2019年10月28日 23時) (レス) id: cd601f5f37 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - あやかさん» あやか様 ありがとうございます(o^^o)待っていてくれていたなんてとても嬉しいです!これからもよろしくお願いします! (2019年10月28日 23時) (レス) id: cd601f5f37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆい | 作成日時:2019年8月12日 9時