44 ページ44
.
YH「……ってことになった」
今日はユノが日本に来てくれていて、今までの話を全部聞いた
『…話してくれてありがと』
YH「こちらこそ…あんなことになってごめん」
そう言って抱きしめてくれる
やっぱりユノの腕の中って安心できるんだよ昔から
『でも、、無理はしないで？
わたしユノがATEEZとして活躍してる姿を見るの、好きなの。だから…』
YH「わかってる
俺も８人は家族だと思ってるし、Aだけじゃなくてエイティニ達もいてくれるから全部大事にするって約束する」
『うん、それならいいよ』
より一層ユノが強く抱きしめてくれる
私も負けじとギュッとした
.
夜ご飯もうちの家で食べて、明日の便で帰国らしい
なんでも、明後日からは休暇が終わって練習漬けの毎日が再開するんだとか。
久しぶりに家にきたユノに両親は久しぶり〜！と言っていたんだけど、お母さんに限っては「よかったわね」といってくれたから、全部お見通しだったんだろうな
YH「Aヤ〜」
『なに〜』
YH「こっちきて」
『うん？』
もうパジャマに着替えて寝る準備のできた私たち
ベッドに座っているユノの元にいくと隣に座れとばかりに自分の横をぽんぽん
『はい、なに？』
YH「……つけててください」
『これ…』
あのとき、私がカフェに置いて行った指輪だった
YH「周りに知られないようにしなきゃダメだから、デートとかも今まで通りそんな外出できないし、仕事も前より頂けて会いにこれないし…。」
『わかってるよ。昔からユノのこと知ってるんだから(笑)』
YH「さすが、」
『お言葉ですけどね、ユノさん？私たちずーっと一緒なんだから全部わかってる
だから心配しないで、体に気をつけてお仕事頑張ってください、……オッパ』
YH「…Aにオッパって呼ばれるの、、
しっくりこない」
『ちょっと！！(笑)』
YH「うそだって(笑)…でもそんなかわいいこと言わないで、？」
『わ、、ユノ…！』
YH「…イヤなら退けて」
『……イヤなんて言えるわけないじゃん、』
YH「…うん、分かってて言った」
『ねえ(笑)、……っ！』
YH「……A、好き、愛してる」
それからいつもと違うユノにドキドキされっぱなしで
下の階にいる両親に気づかれないかヒヤヒヤして、
でもはじめて、甘い夜を迎えたのは自然なことだった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 124人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふぁ - 初めまして！完結まで読ませて頂きました！元々マッジュペンなのに、、、あれ？笑、あら？ロック画面ゆのさん…になったな…笑、、こんな素敵なお話を書いてくれてありがとうございます。。ルルさんのこれからの作品も楽しみにしてます！ (2020年4月18日 4時) (
レス) id: 1e3ba46e06 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - はじめまして！ルルさんのおはなしひっそりと覗いていました。とても面白くてほんじゅんくん推しだったはずなのにいつの間にかゆのくん推しになりつつあります！笑 次のお話も公開されたらまた読まさせていただきます^^*完結おめでとうございます! (2020年4月18日 1時) (レス) id: 7865debd6c (このIDを非表示/違反報告)
オンマ(プロフ) - ステキすぎて泣きそう(><) 完結おめでとうございます。 次のお話も楽しみに待ってます^^ (2020年4月17日 10時) (レス) id: 51e1e6ee34 (このIDを非表示/違反報告)
Kirin_17(プロフ) - 他の方の為にもボードにコメントしますね！ (2020年3月25日 12時) (レス) id: f73972a48b (このIDを非表示/違反報告)
Kirin_17(プロフ) - すいません(´TωT｀)ボードにコメ書いた方がいいですか？？ (2020年3月22日 22時) (レス) id: f73972a48b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ルル | 作成日時：2020年3月1日 13時
