四十話 ページ6
何が起こったのか説明しよう。
まず、ツナにボールがいき、受け止めようとするも失敗し、ツナの股間にクリティカルヒット！そして、落としかけたボールを僕が拾い、相手側に投げた。
…ドヤァ。
僕すごくね？頑張ったんだよ。
最強の殺し屋であるこの僕が試合に出るんだ。負けるわけにはいかないからね。
「ツナ？」
「何やってんだよ…！？」
「つか虹野さんすげー。」
「え…。」
「あれ？」
「今の虹野さんのフォローがなかったら……。」
「虹野A様ーっ！最高ですー！！」
「しびれるぅぅぅう！！」
「愛してるーっ！！」
消えろ。誰だ最後の3人。
…ああ、ファンクラブの人達か。
だって今心からファックユーしたのに逆に喜んでるもんね。
……なんでだろう、涙出てきた。
「(早く試合終われ〜〜。ボール飛んでくるな〜。)」
「ツナ行ったぞ！」
「げふ。」
…その後もツナのひどいプレーは続き、さすがの僕もボールを返しきれなくってきた。
…言い訳させてくれ、最近さ、ツナん家でよく勉強会してるんだけど、そのせいで風紀委員やら復讐者やらの仕事をやる時間がなくて、毎日ほぼ徹夜してるんだよ！
そのせいで最近は時々授業中にボーッとしちゃうし、こうやって走り回ってるとすぐ疲れちゃうんだよ！！
え、何日も寝てなくてよくそんだけで済むなって？僕の体力舐めんなよ！だてに小さい頃から鍛えていないさ！！
……なんて、下らないことを考えているうちに。
「ひ…ひどいね。」
「ヘタスギ………。」
「何やってんだ！？」
「持田センパイを倒した男とは思えん。」
気づいたら、結構な差をつけられてしまっていた。
「(しょーがないだろ？死ぬ気弾使えなかったんだから。)」
「ツナ！やる気あんのかよ！」
「しっかりやれよ！！」
「ごめん…。」
まあまあ、そこまで言わなくても。ツナはへったくそだけど、頑張ってはいると思うよ？
「オレたちゃマジでやってんだよ！！」
「足引っ張りやがって〜！」
「やっぱお前はダメツナだな！」
「(もーたえらんない…………。)」
「第一セット終了。」
「あの…ちょっといいかな。
実は持田センパイとの一戦で足をくじいてたんだけど、また痛みだしてきちゃって…。」
…嘘だと知ってて聞くとどうもなー…。
「えっマジで？」
「だから調子悪かったのか。」
僕も何か言った方がいいかな。
「……ムリしないでくださいねー。」
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夢@雲雀さんのムスッがかわいすぎてヤバイ(プロフ) - seraさん» ありがとうございます！ (2018年11月20日 17時) (
レス) id: be5de4e45a (このIDを非表示/違反報告)
sera(プロフ) - アドバイス、夢さんのボードの方に書かせて頂くのでよろしければそちらを見てください。 (2018年11月19日 19時) (レス) id: 28f01b04a4 (このIDを非表示/違反報告)
夢@雲雀さんのムスッがかわいすぎてヤバイ(プロフ) - 弥生さん» ありがとう！！今回はハロウィンのに比べて糖度低めになると思うけど完結は約束するぜ！！ (2018年11月11日 22時) (レス) id: a76610752b (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - ポッキー!!!頭のなかで二人の光景が思い浮かんでさらに爆笑していた(ﾟ∀ﾟ≡ﾟ∀ﾟ)夢ちゃん頑張ってね(*´∀｀*) (2018年11月11日 18時) (レス) id: 6f48ec4925 (このIDを非表示/違反報告)
夢@雲雀さんのムスッがかわいすぎてヤバイ(プロフ) - 美香さん» フラグついたのはこちらだけなのでおそらく違うと思われます。コメントありがとうございます！！ (2018年11月8日 22時) (レス) id: a76610752b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢@雲雀さんのムスッがかわいすぎてヤバイ | 作成日時：2018年10月14日 8時
