23 daiki side ページ23
( daiki side )
なんとかライブを終えて、俺たちは佐々木さんの運転で病院に向かった
残念ながら杉本は衣装の片付けがあって来れないけど、必ず連絡する事を伝えた
病院に着いて、俺たちはAちゃんの病室に入った。
でもAちゃんは眠ったままで、よっしーが側についてくれていた
「よっしーありがとう」
吉「歌よかったよ」
俺の肩をポンっと叩いて病室から出て行って、俺らだけになる。
「Aちゃん…」
Aちゃんの手を握ることしかできなくて、俺は情けなくなる。
誰一人喋ることはなくて、機械音と俺の泣き声だけが病室に響いていた
すると扉が開く音がして振り返れば先生が入ってきた
先「立花さんは少し前から頭痛や目眩を感じていたと思います。
目が覚めたらこちらで詳しく調べますが、激しく頭を打っていて、意識が戻るのはもう少しかかると思います。」
「…目は覚ましますよね？」
先「はっきりとは言い切れないです」
その先生の曖昧な言い方に
望「お前先生やろうが！なんとかしてや！」
照「望！！！大きい声出すな！」
淳「落ち着け！！」
先「申し訳ございません」
望はイラついていて、先生は頭を下げて病室を出て行った。
智「信じようや」
神ちゃんが俺の隣に来て肩に手を置いてくれて、俺は叫ぶように泣き続けた
他のメンバーも涙目になっていて、俺らは信じて待つことしかできなかった
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nila(プロフ) - yuinayuina0128さん» コメントありがとうございます！そして嬉しいお言葉ありがとうございます！！書いていて不安もあったのですが、楽しみにして下さってる方がいて嬉しいです(;_;)これからも引き続き更新していくのでよろしくお願いします！ (2020年5月29日 1時) (
レス) id: 47634150f5 (このIDを非表示/違反報告)
yuinayuina0128(プロフ) - めっちゃこのお話好きなんです！更新も沢山してくださって今お気に入りにしてる作品の中で一番楽しみにしてます！！これからも無理せず頑張ってください！！ (2020年5月29日 0時) (レス) id: d6cfde0590 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nila | 作成日時：2020年5月28日 2時
