璃月港【3】 ページ6
A「とても元気な方ですね…」
鍾離「あぁ、ただその元気が俺を疲れさせる」
なんとなくわかる気がする
ただ一緒に居たら暇はしないと思うな…
A「(今度また会ったら、声を掛けてみよう)」
鍾離「と、話が逸れてしまったな。先程、紹介した解翠行に行ってみるか？」
確か、運試しとか何とか
A「はい！是非、体験してみたいです！」
鍾離「承知した」
ということで私と鍾離は運試しが出来るという「解翠行」へと向かった
〜〜〜〜〜
コツ、コツ…
A「あの〜、こちらで運試しが出来ると聞いたのですが」
石商「いらっしゃい！お嬢さんは運試しに興味があるのかい？」
店の机を見ると、石珀が3つ並べられている
これをどうすればいいの？
鍾離「簡単だ」
後ろにいた鍾離が前に出てくる
鍾離「3つの石珀の中から1つ選んで当たりを見分ける娯楽だな。試しに俺が手本を見せてやろう。」
鍾離は並べられた石珀をじっと観察する
石商「どうぞどうぞ〜！しかし、いくら鍾離さんといえこの中から当てるのは至難の業ですよ？」
鍾離「………」
鍾離は真剣だ
石商「当てられますかね？」
鍾離「これだ」
そう言い、真ん中にある石珀を指す
石商「ほほう？これを選びましたか…」
鍾離「あぁ、間違いない。割ってみてくれ」
石商「わかりました。」
ゴンッ…
石商が金槌で石珀を割った
ゴロン…
石商「あ、当たりですね…！素晴らしい！」
中から眩しい光を放つ何かが出てきた
これが当たりなのか
鍾離「どうだ、簡単だろう？Aもやってみたらいい」
石商「お嬢さんもですね？それでは、並べ直しますのでお待ち下さい」
鍾離「コツは石珀の表面を観察し、そこから地質年代を逆算したらある一定の…」
何を言っているのかわからない！
というかこれはもう運だ！
鍾離さんみたいに見分けることもできないし
石商「さぁ、並べ終わりましたよ！それでは選んでください」
私の目の前に3つの石珀
正直見た目は全て同じだ
これを見分けられる鍾離さんは凄い…
鍾離「外してもいいんだ。直感でいってみるといい」
直感…
石商「そうですね！自分の直感を信じることも大切なことですよ？」
う〜ん
どれにしよう…
右か左か
これにしようかな…
悩んだ末
A「これで！」
私は一番右の石珀を指差した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 189人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yyiu2371(プロフ) - 読む専ペンギンさん» おぉ……すっかり忘れておりました！ご指摘ありがとうございます…！ (2022年10月31日 15時) (
レス) id: fffcc47a13 (このIDを非表示/違反報告)
読む専ペンギン(プロフ) - コメント失礼いたします。ゲームの二次創作になりますのでオ.リ.ジ.ナ.ル.フ.ラ.グ解除をお願いいたします。違反になってしまいますよ。解除後はこちらのコメントを削除していただいて問題ありません。 (2022年10月31日 13時) (レス) id: 86c195b44e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ニoニ | 作成日時：2022年10月30日 17時
