こんなんなんぼあってもいいですからね ページ10
あの後あの3人と仲良くなった。名前呼びするぐらいには、
まあ凪は苗字だけど、誠志郎は長いんじゃあ
友達も増えてルンルン気分で廊下の角を曲がった時、事件は起きた。
『わ、』
？？「いてっ」
そう、ぶつかったのだ。少女漫画がでよくある展開みたいな感じで、
？？「いてて、大丈夫ですか？」
ぶつかった拍子に尻もちをついた私に手を差し伸べてくれた。優しい。
『はい、大丈夫です。えっと…』
二子「二子一輝です。マネージャーのAAさんでしたよね？よろしくです。」
『あ、うん、よろしく…』
二子「じゃあ、また。」
『はーい』
そのまま通り過ぎようとした時、私はあることを思い出した。
『(そう言えば絵心さんに呼び出されてたんだった。)』
めんどくさいけど行かなきゃ怒られちゃう。
仕方ない。私は振り返ってもときた道へ歩き出した。
『二子く〜ん、一緒に行こ〜』
せっかくだし二子くんと話しながら行こう。
二子「ん？別にいいですよ。」
『やったー。』
『…』
二子「…」
『二子くん何歳？』
二子「16ですね。」
『お、私の方が年上だ。私17。』
二子「そうですか。』
『…二子くん好きな食べ物何？』
二子「かっぱえびせんは好きですかね。」
『やめられない、止まらないのやつじゃん。マヨつきて食べると美味だよね。』
『…』
二子「…」
『…あのさあ、二子くん。聞こうか迷ってたこと聞いてもいい？』
二子「…どうぞ。」
『……前髪切らな(((二子「秘密です。」
『…前が((二子「いやです。」
『…まえ(((二子「しつこいですね！めんどくさいですよ！」
『だってきになるもん！眼見せてよ！眼！』
二子「嫌なもんは嫌です！いい加減にしてください！」
『二子くんのケチ！怒りん坊！ばか！』
二子「なっ！…もういいです、僕行きますから！」
『あっ！待ってよ二子くん！もう！…次は見せろよ！覚えてろ！』
行っちゃった…ちょっとくらい見せてくれてもいいじゃん！ケチ！
はあ、気になる…気になって夜しか寝れない…
ーーーーーーーーー
二子視点
今日は変な女の子(マネージャー)に出会った。
出会ったと言ってもたまたま廊下でぶつかっただけなのだが…
その女の子は僕の目が見たいらしく、必要以上に聞いてきた。
最後にはキレて僕から離れたのだが、なんだかんだ楽しかった…のかもしれない。
あの女の子のことが頭から離れない。…また会いたいかも。
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らっこうどん(プロフ) - 魑魅魍魎さん» わわ、とっても嬉しいです…！！！これからも更新頑張ります！ (2023年1月29日 14時) (
レス) id: 04e8deeab6 (このIDを非表示/違反報告)
らっこうどん(プロフ) - さくちゃんさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2023年1月29日 14時) (レス) id: 04e8deeab6 (このIDを非表示/違反報告)
さくちゃん - 面白くて大好きです！！続き楽しみにしています！！ (2023年1月26日 6時) (レス) id: f0808b9a0f (このIDを非表示/違反報告)
魑魅魍魎 - 凄く面白いです！大好きです！更新待ってます！！応援してます！頑張って下さい！！ (2023年1月25日 22時) (レス) id: 0529b76d34 (このIDを非表示/違反報告)
らっこうどん(プロフ) - Akalさん» ありがとうございます！元気出ました！ (2023年1月16日 21時) (レス) id: 04e8deeab6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らっこうどん | 作成日時：2023年1月10日 22時
