メモ ページ12
僕は僕の一日を振り返ります
そして時々、とても恐ろしくなるのです
僕は今日、アイツを庇いました
アイツのためにせんせーに叱られました
その時は、僕はイイコトをしたのだと思っていました
でも違うんです
僕はアイツのために、それはつまり、言い換えれば
僕はアイツのせいで、せんせーに叱られました
とても怖いです
アイツのせいで叱られた僕
僕のせいで叱られなかったアイツ
アイツのせいで嫌な思いをした僕
僕のせいで罪悪感を抱いたアイツ
とても怖いと思いました
僕は一生誰かのせいで何かをして生きるんです
とても怖いことです
なんで立ち止まってんの
アンタは前に進まなくちゃだろ
アンタがもたついてちゃダメだろ
分かってる筈だ
全部アンタ次第だって
だったら
今、すべきことを、全力で
どうして僕は生きてるの
どうして僕は喋って動いて考えて
どうしてあの子は黙って止まって虚ろなの
どうしてアイツは死なないの
どうしてアイツはのうのうと
喋って動いて蔑んで
どうして僕は無力なの
黙って動けず見殺しに
どうして僕は、…………
ああ、まただ
時々こういう事がある
周りの音が遠ざかってしまう
そのくせ蜂の羽音みたいに煩わしい
聞きたくない音なのに
耳を塞いでも意味がない
とても嫌いな音
とても不愉快な音
とても耳障りで、今すぐ消し去りたい
消えろ
世界を呪う
消えろ
周囲を呪う
消えろ
自分を呪う
消えろ、消えろ、消えろ
全部、消えちゃえ
前髪から滴る雫が湯船に波紋を広げた
とても綺麗
水面が揺れる、私の心も揺れる
思い出すと、頬が染まるのが自分でもわかった
ううん、これはのぼせた所為
上気した頬は彼のためじゃない
そう言い聞かせる
誰に？ 自分に
とぷんっ
口元までお湯に浸かる
湯加減は上々
誰かの腕の中にいるみたい
あまりに心地よくて、眠ってしまいそう
本当にのぼせる前に、早く上がらなきゃ
ざば、
大きな水音と共に、肌を水が伝う
明日も彼と同じ場所で同じ時を過ごそう
そう、誰にでもなく誓った
大丈夫、だよ。まだ。きっと大丈夫だから。
あの人はまだ私の味方をしてくれてる。
あの人はまだ私をちゃんと見てくれてる。
私には、あの人だけ。
でも……、だけど。
もしも、あの人も私を裏切ってしまったら…？
ううん。大丈夫、そんな事ないよ。
あの人は私を裏切ったりしない。
きっと。大丈夫…。
それ、やめろ
そんな風に無理して笑うな
辛いなら、ちゃんと泣けよ
俺の前でくらい
弱音、吐いてくれ
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か○ぴす(プロフ) - 柚子sherbetさん» そゆとこ好き (2019年1月16日 22時) (
レス) id: f298667544 (このIDを非表示/違反報告)
柚子sherbet(プロフ) - か○ぴすさん» せやで、ツナマヨも明太子も使いこなすよ！ (2019年1月16日 21時) (レス) id: 26b1561208 (このIDを非表示/違反報告)
か○ぴす(プロフ) - おにぎりの具とか狗巻先輩ジャン (2019年1月14日 18時) (レス) id: f298667544 (このIDを非表示/違反報告)
チレク(プロフ) - 柚子sherbetさん» 此方こそ！宜しくお願いします (2018年6月17日 20時) (レス) id: c1e572521f (このIDを非表示/違反報告)
柚子sherbet(プロフ) - チレクさん» わ〜！！ありがたいお誘いありがとうございます！ぜひぜひ！宜しくお願い致しますっ！m(_ _)m (2018年6月17日 11時) (レス) id: 26b1561208 (このIDを非表示/違反報告)
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