会話 ページ10
3人になって、少し気まずいかなとも思ったけど
普通に会話できててホットした
3人ということもあり私の目の前に荒木さんと太田さんが座る形を取った直後
荒木「あ、そういえばさ」
荒木さんの放った一言に、私と太田さんが揃って首を傾げると...
荒木「Aちゃんに告白したって本当？」
と、太田さんの方を見ながらニヤニヤと聞き出した荒木さん
当の太田さんというと...
太田「うぇっ！？な、なんで知って...！？」
と、赤面しながら慌てふためきながら
太田「Aちゃんに聞いたんですか？」
と、言ったので何故か私まで慌てて
A「え、あ、いや、なんか、見透かされてまして...！！」
と、意味のわからない弁明
そんな私たちを見て
荒木「あっはは！二人とも慌てすぎ(笑)」
荒木さん爆笑
荒木「まぁ、でもさ？
バレたのが俺でよかったよね」
太田「確かに...」
A「他の人だとバラされる危険性ありそうですもんね...」
そう言って再び沈黙した私たちに
荒木「それで？」
と、微笑みながら聞いてきたので
太田＆A「それで、とは...？」
荒木「え、付き合わないのかなって」
荒木さんの一言に目をパチクリさせながら固まる私
太田「いや、付き合わない訳じゃなくて...」
と、太田さんに見られたことによって戻ってきた意識
A「えっと、一応、真剣乱舞祭が終わってからお返事させて頂こうかな...と」
お伝えしたので...と伝えると
荒木さんはなるほどねぇと言ったあとに
荒木「そうだ、もっくん」
太田「なんですか？」
荒木「いつ、Aちゃんに告白したの？」
太田「えっ！？えっと...」
そう言って太田さんを弄り始めたので
その隙にアザミさんにオフの日に会えないかとメッセージを送る
しばらくしてから日時と場所が指定されたメッセージが返って来たので、了解のスタンプを押してから
ふと気になった今日の日付を見ると...
A「もうこんなに過ぎてた...」
私の呟いた一言に
荒木「Aちゃん？」
太田「どうかした？」
と、2人に聞かれたので
A「稽古してたら一日あっという間に過ぎてたなぁって」
荒木「あぁ、確かに」
太田「だってもう、あと何日で開幕でしたっけ？」
荒木「えーっと...2週間...？」
指を折り曲げて数を数えながら言った荒木さん
そう...真剣乱舞祭開幕まで
あと、2週間
そこから各地を回って千秋楽も終えたら
私は太田さんにお返事をしないといけない...！！
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夢(プロフ) - 2年ほど前の作品にコメント失礼します。とても面白く、1日で読み上げてしまいました(笑)こんな素敵な作品を有難うございます！ (10月23日 17時) (
レス) @page41 id: 7270de2e7f (このIDを非表示/違反報告)
クンミン(プロフ) - お疲れ様でした。そしてありがとうございました。このエンディングで幸せ度MAXです(^.^)楽しく読ませてもらって感謝しかないです。またの作品お待ちしてます。 (2021年1月6日 6時) (レス) id: fd1b39684c (このIDを非表示/違反報告)
れお - お疲れ様でした!! (2021年1月6日 0時) (レス) id: be068c917c (このIDを非表示/違反報告)
クンミン(プロフ) - 何だかいい感じに近づいてきた二人。嬉しい。Twitter開設いいですね。 (2020年11月3日 9時) (レス) id: fd1b39684c (このIDを非表示/違反報告)
なつみ(プロフ) - 続き気になり過ぎてソワソワ… (2020年10月19日 0時) (レス) id: 4439f73dba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楓 | 作成日時：2018年9月15日 23時
