ご飯！！ ページ9
荒木さんの言った言葉の意味がわからず、しばらく固まる
え、太田さんが座るの？ここに？
え、真隣とかめちゃくちゃ距離近いじゃん
え、やばい、どうしよう...！？
と、私が心の中でえを連呼して混乱しているうちに太田さんが戻ってきたらしく...
太田「僕の席どこですか？」
荒木「もっくんは俺とAちゃんの間」
そう荒木さんに言われた太田さんが
私に近づいてくるのが分かる
A(やばい...緊張してきた...！)
少しして太田さんの口から小さな声で
「よいしょ」という声がしたので座ったんだなと実感したはいいけど...
A(っ...やっぱり近いぃぃ...！！)
でも他の皆さんがいる手前、照れたりとかそんなのしたら絶対にバレる...！！
A(平常心...平常心...)
そんなことを考えていると、いつの間にか料理が来ていたので乾杯してから賑やかなご飯会がスタートした
......のは、いいんだけど......
佐藤「フェイントに見せかけて攻撃〜」
A「のわっ！？ちょっ、流司くん！？」
有澤「俺は和泉守兼定！
かっこよくてつy(高橋)「はいはい、飲み過ぎだぞー兼さん」今、俺が喋っ...zzz」
伊万里「え、樟太郎...寝た？」
高野「宏規、今何時？」
三浦「えっと...22時...って帰らないとまずいかな？」
高野「あ、たしかに...俺ら未成年だし」
荒木「二人とも大丈夫だよ」
太田「成人者いれば大丈夫だから、沢山食べな？」
A「ねぇ...それよりも...助けて...！？」
逢咲A、未だに清光化した流司くんから逃れられていません...！！
荒木「あちゃー…流司、離してあげな？」
と、荒木さんが言うも虚しく私の上で寝始めた流司くん
伊万里「あー、こりゃ起きないね」
高橋「樟太郎も一緒に連れて帰るか」
どうしようか焦ったけど虎徹兄弟のおかげで難を逃れられました！！
と思ったのも束の間
高野「あっ！」
A「あっくん、どしたの？」
高野「明日、源氏で朝から仕事入ってたんだった...！！」
三浦「そういえば！帰ろう！」
高野「すみません、お先に失礼します！」
三浦「お疲れ様でした！」
と言って慌ただしく帰った源氏兄弟
残ったのが、私と荒木さんと太田さん...
どうしよう、変に意識してきた...！！
でもここは冷静に...！！
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
文字数
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 419人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夢(プロフ) - 2年ほど前の作品にコメント失礼します。とても面白く、1日で読み上げてしまいました(笑)こんな素敵な作品を有難うございます！ (10月23日 17時) (
レス) @page41 id: 7270de2e7f (このIDを非表示/違反報告)
クンミン(プロフ) - お疲れ様でした。そしてありがとうございました。このエンディングで幸せ度MAXです(^.^)楽しく読ませてもらって感謝しかないです。またの作品お待ちしてます。 (2021年1月6日 6時) (レス) id: fd1b39684c (このIDを非表示/違反報告)
れお - お疲れ様でした!! (2021年1月6日 0時) (レス) id: be068c917c (このIDを非表示/違反報告)
クンミン(プロフ) - 何だかいい感じに近づいてきた二人。嬉しい。Twitter開設いいですね。 (2020年11月3日 9時) (レス) id: fd1b39684c (このIDを非表示/違反報告)
なつみ(プロフ) - 続き気になり過ぎてソワソワ… (2020年10月19日 0時) (レス) id: 4439f73dba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：楓 | 作成日時：2018年9月15日 23時
