こどもな4人 season3

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5日ほど経った帰り道ばったり尚大くんと会う



今日は下見という事で朝から学校の方へ行っていたらしい



「今帰り？」



尚大「うん」



「一緒に子供達迎えに行かない？」



尚大「行く」






5日も経つと案外心を許してくれたようで



よく買い物とかにも付き合ってくれるようになった



前よりは話せるようになったし



たまに変な所を見せてくれたりして仲良くなれた気はする



それに明後日には尚大くんは家を出ていく



少し寂しかったりして




2人で並んで歩いていると



女子「あ！織山くんだー！」



2人の女子がいた



その2人をみた瞬間尚大くんは困った様な顔をする



女子「織山くん、今帰り？私達と一緒に帰ろーよ」



尚大「無理、今から用事あるから」



女子「えー、...ていうかそのおばさんだれ？」




お、おばさん...





尚大「別に...」



女子「え〜やばっ笑もしかしてストーカー？きも〜い、警察よぼっか？笑」




ストーカー...



少しショックを受けてると




尚大「黙れよ」



女子「え...」



尚大「うるさい、この人の事何も知らないくせに口出すなよ」



女子「何それ、私達は織山くんを思って」



尚大「誰も頼んでない、あとさ、臭いから早くどっか行ってくれる？」




女の子達は怒りで顔を真っ赤にして帰っていった




「な、尚大くん？そんなにあの2人臭かった？」



尚大「別に...なんか、ごめん」



「い、いや、大丈夫だよ...行こっか」



尚大「うん」



──────────────



北斗「こんにちは...横にいるのは彼氏ですか？」



「松村先生？違いますよ！尚大くんが可哀想です」



北斗「そうですか？本人は顔真っ赤にしてますけど」



尚大「ち、違います！急に変な事言うから...」



北斗「...子供達呼んできますね」



松村先生は少し微笑んで組の中に入っていく



最近になって松村先生は笑顔が増えた気がする



何かいいこ



？「AHAHAHAHAHA！！！」



尚大「何この声デカッ...って何してんの？」



「い、いやぁー」



条件反射で尚大くんの後ろに隠れてしまう



？「あれ？Aさん！今日も違う男の人ですね！」




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