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朝食を済ませ、学校の支度をする。
今日持って行くお弁当は、野菜たっぷりのホワイトソースを中に包んで焼いたパイだ。
一緒に焼いたクリームパイやクッキーは、友人に渡すために、小分けにして紙袋に入れてある。
琉美にとって、菓子作りは、得意だと胸を張って言える数少ないものの一つだ。
麻で出来た丈夫な鞄を背負って、行ってくるね、と夜美の頭を撫でる。
「うん、行ってらっしゃい、お姉ちゃん!」
可愛らしい笑顔に、学校なんてほったらかして一日中、妹を撫でていたい、
なんて考えが浮かぶが、それをすぐに打ち消して、琉美は学校へと脚を向けた。
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ゆずぽん(プロフ) - 実麗@受験生(建前)さん» あああ、ありがとうございます!そう言っていただけると幸いです……! (2017年11月26日 22時) (レス) id: 557f97ce01 (このIDを非表示/違反報告)
実麗@受験生(建前)(プロフ) - ゆずぽんさん» いえいえ!格好いいアクションシーンに一役買えただけでも嬉しいですし (2017年11月26日 18時) (レス) id: 58144b90d3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずぽん(プロフ) - 実麗@今年の誕プレは9mm口径モデルガンだったさん» ありがとうございます!折角貸してくださったのに、出番少なくてすみません・・・・・・。 (2017年11月26日 17時) (レス) id: b5c0886d76 (このIDを非表示/違反報告)
実麗@今年の誕プレは9mm口径モデルガンだった(プロフ) - 完結おめでとうございます!アンタレスを使って頂いてありがとうございました〜*^^* (2017年11月26日 9時) (レス) id: 80fcad1283 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずぽん(プロフ) - ありがとうございます!使わせていただきます! (2017年11月11日 20時) (レス) id: b5c0886d76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆずぽん | 作成日時:2017年9月13日 0時