小説・キャラ募集企画のための素敵なキャラの作り方【キャラメイク講座】

超美女、ありえない身長と体重比について ページ4

これはもう、なんというか夢小説にありがちな設定だと思います。

数々のあるある系の作品で扱われているのも知っています。

ですが私は何番煎じであろうと声を大にして言いたいのです。

「体重は最低でも身長−115くらいにしておけ」と。

ちなみにこれは一般女性でも痩せ型〜痩せすぎの辺りに入ると思います。

これでも不健康だといえるのに、更に胸は大きくて？

もうそれ砂時計じゃないですか！

内臓はどこに行ったのかと突っ込みたくなります。

確かに小説の中では夢くらい見たいのは分かります。

でもこれはさすがに夢見すぎです。アウトなライン超えてます。

あと超絶美女設定。

これも声を大にして言いたい。

「どこがどういう風に美しいのかをちゃんと描写しろ」と。

美女って言ったって、種類があるじゃないですか。

大まかに分けると、可愛い系だとかクール系だとかミステリアス系だとか。

更に細かく描写すると

「とろけるような切れ長の目」とか

「二ひらの薔薇の花びらのような唇」とか

「涼しげな一重瞼」とか

「白磁に紅を差した頬」とか！

あるでしょ！いっぱい！たくさん！表現が！

これをつけることで更に印象的になるのに、とてももったいなく感じます。

すぐに出てくると思うんですよ、小説書いたり読んだりしている人は。

あと人の好みはその人によって変わるので誰にでも受ける美人なんてのは存在しません、

肝に銘じておきなさい。

この二つへの対策をまとめると



・まず常識を学ぶこと

・描写はなるべく細かくすること

・語彙を増やすこと



表現に使えるかもしれない形容詞メモ(読み方が分からなかったらコメント欄まで)

・可愛い系→無邪気な、明るい、朗らかな、優しげな、感情的な、溌剌とした

・クール系→凛とした、涼しげな、キリッとした、爽やかな、スッとした

・ミステリアス系→物憂げな、妖艶な、艶やかな

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