81 〃 ページ35
東峰「俺稲荷崎の主将苦手なんだよな〜…」
烏野のボトルとかを洗いに行こうと思って、東峰に運ぶのを手伝ってもらっている。
俺らはふたりで廊下を歩いていた。
そこでさっきの呟きである。
『どこが…？』
東峰「いや、威圧的というか…視線で抉ってくる感じがコワイ」
ヱ？わかんない？？と弱々しい声で聞いてくる、同い年にはいろんな意味で見えないゴツいひげちょこ(byサームラくん)。
まさか東峰から信介の話題が出るとは思ってなくて、ちょっとびっくりしていたとき。
向こうの通路から、今日最後の試合終わりの信介が歩いてきた。
…から、駆け寄って声をかけた。
『ねえお前東峰になんかした？すごい怖がってんだけど…』
北「？いや、初めて話す。何や急に」
『うそだ、………ん”むっ』
…？？
後ろから大きな手で口を塞がれる。
眉を寄せて振り向いたら、東峰が絶望的な顔で俺を見ていた。
『…あれ、言っちゃダメって言ってたっけ？』
東峰「俺さっき言ったべよ…！」
『………聞いてなかった。無効でおなしゃす』
信介が僅かに「昔から空気読めへんよな」みたいなムカツク顔をしたので、
手首にかけていた輪ゴムで腰あたりを撃ち抜いてやった。
コイツ昔から静電気とか嫌いだったから、こーゆーのも効果てきめんだと思う。いぇあ。
北「…お前、」
数秒間フリーズした信介が顔を上げた。
おっと、これはまずいぞ非常にマズイ。
…こいつが薄ら笑いの時とか、まじ激おこどころじゃないから。
『は、はは、アカネジョーク』
北「は？」
ヒッと短く悲鳴をあげて俺の腕にしがみついてるデカいのはきっと東峰。
危険を察知した稲荷崎の2年ズが向こうの通路からやって来て、
信介と俺の間にブロックの体勢で立った。
北「…散れお前ら」
銀島「北さん一旦、一旦落ち着きましょ…！」
治「銀アカンこっち来、退避や！」
…ホント、なんでこんな正論の神みたいなのが従兄弟なんだろ。なんて、土下座しながら思う。
俺の土下座、この合宿始まってからだいぶ様になってきたと思わない？
信介を忘れてて1回、ツムくんをサムくんと間違えて1回、寝起きの黒尾に1回、木兎んトコの尾長を
…どう？プロフェッショナル土下座って呼んでもいいよ。
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蟹江(プロフ) - 素敵帽子さん» 笑ってもらえてうれしいです(((o(*ﾟ∀ﾟ*)o))) (2020年9月2日 18時) (
レス) id: 5573998c0c (このIDを非表示/違反報告)
素敵帽子 - 正論パンチ増量サービス★てｗｗｗ (2020年9月2日 14時) (レス) id: 81daf2c1b6 (このIDを非表示/違反報告)
蟹江(プロフ) - しゅがー。さん» 一ヶ月で…つき、の、ひかり…？？？なんか高度な曲であることは分かった…！一応奏者の父に聞いたら「へえ( ﾟДﾟ)すごいね」ですって(笑)私は今はやってませんけどそういう話を聞くの好きです！また教えて下さいね(^^) (2020年7月21日 19時) (レス) id: 5573998c0c (このIDを非表示/違反報告)
しゅがー。(プロフ) - フルートやってるんですね！初めて一ヶ月ですが月の光やってます！high high Gまで頑張りましたが半音階足りない… (2020年7月20日 21時) (レス) id: 90a33f4857 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - どうぞ調子に乗ってください！ (2020年7月12日 12時) (レス) id: 1ca0293e4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蟹江 | 作成日時：2020年6月3日 20時
