5 〃 ページ6
及川が花巻の死体(仮)に抱き着いて「アカネちゃんのバカァッッッ！！！」と泣き喚く。
一応言っておくが、及川と花巻は未だに上半身裸である。
1・2年が俺達は何を見せられているんだという顔をしているので流石に二人とも殴った。
続けて怒声を浴びせようとすれば、茜の声に遮られる。
貴「あ。ねえ、及川」
及川「…なにさ………え、」
茜はおもむろに及川の胸板に手を置いて、ぺたぺたさわり始めた。
及川の目が点になると同時に、耳まで真っ赤に染まった。
貴「及川、筋肉ついてて良いな…俺全然パワーつかなくて、困っ…どうしたの…？」
及川「さっきから何が言いたいのさ！」
貴「お前かっこいいよな」
及川「アカネチャンのバカァッッッ！！！」
そろそろこの絵面を見るのが辛くなってきたのだろう、国見が倒れた。
慌てて近寄ると起き上がったが顔が真っ赤だ。
なんだコイツ。
おい、おいと、茜が及川の腕を小突いた。
貴「そのあかねちゃんっての、やめてほしい…俺苗字で呼ばれるのあんまり好きじゃなくて、その…女の子みたいだから」
及川「わかったA」
『早えな』
恥じらうように言われればすぐ落ちた及川。なかなかにキモい。
及川が「ほらお前らも返事！！！」と言えば、
全員が試合中の発声並の大声で「ハイ！！！！！」と叫ぶ。
隣の部屋からドンドンと壁を叩く音と同時に「男バレうるさい！！」と言われてしまった。
そんなとき、花巻のKY発言が部室を襲う。
花巻「いや、なんか俺が思ってたアカネの想像と違ったんだけど、ホントにお前茜A？
それに及川と岩泉、コイツ嫌いなんじゃねーの？」
その言葉に、俺と及川と茜が同時に固まった。
おそるおそる横を見れば、絶望に近い顔をした茜と目があった。
…ヤバい。最悪だ。
貴「え、俺、嫌われてんの…？ごめ、凄い喋っちゃって」
及川「や、A、違…！」
及川が必死に否定するも、花巻が無慈悲に、半笑いで続ける。
花巻「そーそー、ウシワカとお前見るだけで舌打ちしてたし」
貴「マジか、ごめんな、おれ気づかなくて、あ…！さっき、触っちゃってごめん、嫌だったよな…今帰るから」
酷く悲しそうな顔でごめん、ごめんと繰り返されれば、弁解する暇もない。
貴「ホントごめんな、じゃあ＿」
俺が引きとめようと腕を伸ばす前に、
及川「…うるさいな…」
ついに及川がブチ切れた。
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夏魚 - 花巻マッキー貴大で吹いたw (2022年3月13日 9時) (
レス) @page15 id: 1abf611fda (このIDを非表示/違反報告)
蟹江(プロフ) - つつきるさん» えーそうなんですか！そんなときは…どうすればいいんでしょう(ﾟωﾟ) (2022年1月1日 23時) (レス) id: fc096b4a64 (このIDを非表示/違反報告)
つつきる - ヤバい俺の名前も茜だ、、。茜茜になったわ（笑） (2021年12月8日 19時) (レス) @page1 id: f14a78fd1c (このIDを非表示/違反報告)
蟹江(プロフ) - 如月さん» まじですかwそ、その人にバレませんように(？)((ﾟ□ﾟ;)) (2020年9月26日 18時) (レス) id: 5573998c0c (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - やべぇマネージャーの名前w知り合いにいるw (2020年9月23日 23時) (レス) id: e103ce8776 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蟹江 | 作成日時：2020年5月22日 17時
