rainbow box ！second (ページ34)

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冷えきった、（黄）* ページ34

淳太

中間「さぁ～～～っむっ！！！！」

重岡「淳太みて、ミッキーも！！寒そう！！笑笑」

天候の悪い日のたのしみ方、とかで、
なんと今日はしげと夢の国でロケ。

秋なのか冬なのかの微妙な時期。
さっきまで豪雨が降っていたパークは、

あろう事か雪が舞い始めた。

イベントはクリスマスやし、天気悪くて超空いてるし、
ロマンチックでめっちゃええんやけど、

海風もあいまって体感気温はめちゃくちゃ寒い。

重岡「唇お化け今日ムラサキになってんで！」

なんて絡んでくるしげも、歯をガチガチさせながら唇まっさおや。

スタ『すいません、雪強くなる前に終わらせたいので
あとひとコーナー続けてお願いします！！』

中間「わかりました」

とはいったものの、しげも移動中
ちょっとまじで寒いわ … って本音こぼすくらい、

ほんま身体的に厳しくなってきた。

中間「いやーほんまね！雨でも雪でも最高の時間になりました！」

重岡「おれがいたからやろじゅんた！！」

中間「なわけあるか！！ではみなさん、防寒対策だけはお忘れなく、
冬のロマンチックなリゾートをお楽しみください！」

スタ『カット！はい、ありがとうございましたー！』

「「ありがとうございましたー！」」

気合で終わらせて、お礼をして、
マネ車にとびこむ。

マネ「大丈夫？寒かったでしょこれで身体ふきな」

暖房はマネージャーが汗かくくらいガンガンで
タオルとブランケットとあったかいお茶を用意してくれはって

中間「ありがとうございます、」

震えがおさまらないしげと俺はブランケットにくるまって、
次の現場につくまで寝とった。

中間「あぁ～～～、あったかー！天国やなぁ」

暖房が効いてる楽屋で、照史が迎えてくれた。

桐山「ふたりともおつかれ、めっちゃ寒そうやん」

中間「この雨の中、夢の国やったからね笑楽しいけど限度があるわ」

なぁしげ、って言おうとしたんやけど、
振り返るとソファに無言で腰を下ろしていて。

口をぎゅっと結んでまったから、

相当疲れてんやろなって思ってそっとしといた。