好き ページ26
淳太Side
ー…ｶﾞﾁｬｯ
淳太「（人1）！！」
（人1）「わっ、淳太君？どないしたん、すごい勢いで。」
淳太「はぁ、はぁ、良かった。ここにおった。」
（人1）「何やねん、折角の昼休みやで私と居るちゃうやろ？」
（人1）はとっととお弁当箱を片付けて
この場を去ろうとした。
けど、
ー…ｸﾞｨｯ
俺は（人1）の腕を掴んだ。
淳太「待って。」
（人1）「なんやねんっ、離して」
淳太「嫌や、なんか怒っとるん？」
（人1）が目を合わせてくれへん
（人1）「怒っとらんよ。やっぱり淳太君はわたしなんかとおるなんて不釣り合いや。」
淳太「なんでそんなこと思うん？」
（人1）「やって、わたしよりかわいい女子と喋ってて楽しそうやったから…。」
ふいにこっちを向いて上目遣いでそういう、可愛すぎやろ。
淳太「っ//可愛すぎかよ。」
（人1）「えっ、」
淳太「（人1）、不釣り合いだなんて思わんで。十分可愛すぎるやん」
ー…ｷﾞｭｯ
そう言って俺は（人1）を抱きしめた。
（人1）「えっ、ちょ!?//」
淳太「好きや…付き合ってくれへんか？俺こんな職業やし、寂しい思いや辛い思いさせてしまうかもしれへん。でも、俺が守ったるから。駄目…かな？」
（人1）「っ、淳太…君っ、わたしなんかでホンマにええの？」
淳太「やからゆーてるやん笑（人1）がええの。」
（人1）「わたしなんかで良かったらよろしくお願いします。//」
淳太「ホンマ！？//」
俺は抱きしめたその両手を離し、
ガッツポーズをした
淳太「よっしゃ！今日からよろしくね！」
（人1）「はい！こちらこそ。」
淳太「せや、今日からタメ口な。」
（人1）「はい…じゃなくてうん。」
淳太「よし、あと君じゃなくて淳太か淳ちゃんって呼んでよ。」
（人1）「えー//じゃあ…淳ちゃん//」
淳太「良くできました//」
そう言って俺は頭をなでなでした。
（人1）「っ//ねぇわたしたち学校ではあまりくっつかないほうがいいじゃない？」
淳太「せやな、俺は別に構わへんけどさ（人1）がそうしたいならええよ。」
（人1）「ありがとう。」
そうして、俺たちは屋上から出た。
恋人つなぎは流石にできひんよ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 73人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
じゅんちゃん(プロフ) - みーぽんさん» こちらこそわざわざコメントありがとうございます！！嬉しいです(^o^)頑張りますね(^^) (2020年2月25日 10時) (
レス) id: 5caace2fe0 (このIDを非表示/違反報告)
みーぽん(プロフ) - こんにちは。私の作品にコメントいただきありがとうございました！作品とっても面白くて、これから読ませていただきます！更新頑張ってください(*´-`) (2020年2月25日 10時) (レス) id: 009673d39a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：じゅんちゃん | 作成日時：2020年2月9日 22時
