第8話 ページ10
『ポケモンのタマゴだって…どんなこがうまれてくるんだろう』
｢メソメソ｣
『ふふ…メッソンはおにいちゃんになるね!』
｢メッソン!｣
シロナから貰い受けたタマゴ
中から音は聞こえず､かえるまでにはまだまだかかりそうだ
ｶﾞﾁｬ
『!』
｢…支度をしなさい､もうじき出るぞ｣
『はい』
｢…そのタマゴはどうした｣
『ｯこれは……もりにあった…タマゴで…』
｢…森に行ったのか｣
『あ…はい……シンオウにはどんなポケモンがいるのか…きになって…それで…』
｢……｣
『…』
｢…10分後に出るぞ｣
『はっはい!』
ﾊﾞﾀﾝ
『……よかった…のかな』
｢メソ…｣
『なにもいわないってことは…だいじょうぶだよね…』
｢キュウ…｣
『…シンオウでちゃうのさみしいね』
本当に短い期間だったが､とても印象に残る日々だった
シロナという人との出会いはAにとって､初めてと言っていいほど暖かな人との触れ合いだった
そしてパルキアという伝説のポケモンとの出会い
かっこよくて強そうでとても大きいあのポケモンは意外にも人懐っこい面があるのかAととても仲良くしていた
今までこんな事､ガラルでは無かった
ガラルに友人とかそういった人はいない
毎日が学習する日々で色あせていた
『…またらいねんだね』
｢メソ!｣
それでも悲観的な考えばかりではない
シロナから託されたこのタマゴ
この子を育てよう
そして今度シロナに会う時に驚かせるのだ
きっとだいじょうぶ
目指すはジョウト､カントーへ
─────
A:パルキアが伝説のポケモンと知ってSANチェック(成功)
そんなポケモンが何故私のとこに?怪我治したからってそれはちょろ過ぎないか??
シロナさんは優しいしお姉さんだと思う
姉がいたらこんな感じなのだろうか…?
本人はシンオウのポケモンだからとここでパルキアとはもう会えないと思ってる
シロナ:思いのほか早い別れに結構ショック
突然目の前に伝ポケと共に現れたのは本当にビビったのでSANチェック入った(成功した)
恐らくAの教育環境が良くないのだろうとAの怪我をみてアイデアロール成功
自分より幼い小さい子があの一族と同じという理由で周りから良くない目で見られているのを考え庇護欲が増す
パルキア:え?別に空間移動自由ですけど?誰がバイバイなんて言った??
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ユキ - 等身大カビゴン雪だるまってw雪だるまの下り面白い (2022年10月26日 20時) (
レス) @page35 id: 785e1889ff (このIDを非表示/違反報告)
みずの - このシリーズに今まで出会えなかった事が悔やまれるほどに面白くて素晴らしい作品ですぅ....(泣)))ありがとうございますぅうう""" (2021年6月21日 14時) (レス) id: f49d756fab (このIDを非表示/違反報告)
浅葱(プロフ) - パルキアの心の声？みたいなのがすごい好きで一人で笑ってます！ (2020年10月25日 19時) (レス) id: 2cbd1529ad (このIDを非表示/違反報告)
さたぽ - 人物紹介？なのかな？それがめっちゃ面白いんですがwwwww最高ですねwwww (2020年6月7日 13時) (レス) id: ac2614cbe5 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ(プロフ) - もしやTRPGやってます…？SAN値チェック出てくるたびに笑いを堪えてます…！ (2020年2月29日 19時) (レス) id: cf2a49dd6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒梨 | 作成日時：2020年2月10日 19時
