我ら黄タコ暗殺委員会ー夜編ー裏側 ページ20
前原side
ふいぃ、気持ちよかった〜!!
風呂のデカさもけた違いだし、シャンプーも高級そうで使うの気がひけたわ。
俺の後にAが入って就寝か。
え、俺Aの部屋で寝るの!?
二人でベッド?
いやいやいや、ないないない。
いちおう健全な中三の男子だし?
万が一…………があるかもしれないし。
「あがったぞー」
ドアが開き、Aがやってk
な、な、なんていうお姿で来てるんですか!!
無地のパーカーの下に白のTシャツ。あったかそうなほわほわのショーパン。
まだ乾ききっていない髪の毛から垂れる滴はどんどん白シャツを湿らせていく。
ここここの状態、俺どうすればいいの!?
超透けてて色っぽいことになってる。
理性との戦いだぜ………………。
「熱でもあるのか………?」
訝しげな顔で尋ねられる。
「え!?ぁいや、そういうことじゃなくてさ……」
当の本人は涼しい顔してる。
俺たぶん挙動不審だと思う。
目線泳ぎっぱなしだし。
言うか。
「服が………その透けて」
「!?みっ見なければいいだろうが!!」
驚いた。
恋愛うといと思っていたAが赤面した。
かわいい。
もう…………………………我慢できねぇ。
「そういえば、作戦なんだが…………」
「この状況で仕事の話すんのかよ」
「え?」
勝手に言葉がでてくる。
「男女が一つ屋根の下で一夜過ごすって、どういうことするのか分からねえか?」
彼女の表情は、わからないと言っている。
なら、教えてやるよ…………!!
、
、
ﾄﾞﾝｯ
床ドンってやつだ。
でもAは平然としている。
「近い。邪魔。どけ」
「いやだ。どかない」
間近で見ると、よけい綺麗だ。
恋愛に無頓着で。
俺に対しては友達扱いで。
いやだからこそ、惹かれたのかもな。
俺の頬に手を伸ばしてくる。
もう………………………無理だ。
俺の初めてをやるから、お前の初めてをくれ。
そっと、でも半ば強引に、唇を重ねた。
ラッキーカラー
あずきいろ
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ゆっきん(プロフ) - 40000hitありがとうございます!ものすごく嬉しいです。 (2016年3月4日 21時) (
レス) id: 5ec01b8661 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきん(プロフ) - ユーリさん» 超ヤバイ。マジヤバイ。私もユーリさんと共にキュン死してしまいます。 (2016年1月31日 20時) (レス) id: 6940a02375 (このIDを非表示/違反報告)
ユーリ(プロフ) - 前原やばいですよね！！！イケメン過ぎてキュン死にしてしまいそう・・・・ (2016年1月31日 20時) (レス) id: 324f510501 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきん(プロフ) - 20,000hit………………!!ありがたいです。評価をこれからもよろしくお願い致します。 (2016年1月27日 19時) (レス) id: 6940a02375 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきん(プロフ) - 抹雨喇らいとさん» ありがとうございます。これ小六でやった『ツルツルの恩返し』っていう劇が題材になってます。また機会があればこういうのやりたいですな☆ (2016年1月22日 15時) (レス) id: 6940a02375 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キング | 作成日時：2016年1月4日 11時
