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10話 ページ10

学園長は調べものがあると言って出ていってしまったため、ここにいるのは僕とユウさんの2人だけとなった



「…あの、そういえば名前はなんていうんですか?」



『ああ!そういえば言ってなかったね。僕の名前はA。』



「A…はい、覚えました!」



ここからはちょっと長すぎて書くのがめんどくs…ゲフンゲフン、大人の事情で簡単に言うね



掃除している間に結構色んな事があった



グリムがもう1回来て、来たと思ったらゴーストに出くわすし…



追い出したと思ったら学園長がアンコールしてきたり…



とまあ、何やかんやあってグリムはユウと一緒に雑用係としてこの学校に滞在する事を許されたのである



そして結構ユウとも仲良くなれた



気づいている人もいると思うが呼び捨て、タメ口で話せるくらい仲良くなったのだ



ちなみにユウは前の世界では美術部で小さい頃からダンスを習っていて、オタク趣味を嗜んでいたそうだ



あと顔立ちは中性的だけど女の子だそうだ



…うん、結構属性持ってたな、運動神経がいい文化系オタクか



ああ、ちなみにこの時に学園長から制服を渡されたんだが…



『…あの、学園長、つかぬ事をお聞きしますが』



「はい?」



『ここって男子校ですよね?女の僕が入学して大丈夫何ですか?』



その時、学園長はピシッと固まってしまった



『…あのー?学園長?』



「…はっ!?い、いやすみません。今またありえない事をお聞きしましたので。もしかしたら聞き間違いかもしれません、もう一度言っていただけますか?」



…やっぱこれも本来あってはいけないことだったのか



『マイ性別イズ女』



「…リアリー?」



『イエス』



なんだこのノリは、ユウも苦笑いしてるじゃないか



「…何ということでしょう!まさかナイトレイブンカレッジに女子生徒が入学するなど…」



グ「じゃあコイツもオレ様達と同じ雑用係になるんだゾ?」



あ、そうか、そういう事になっちゃうのか?



「…いえ、貴方は魔法が使えます。なので入学する事は認めましょう、ただし!」



ほっとしたのも束の間、次に学園長はまた胃が重くなりそうなことを言ってきたのである



「貴方はあくまでも男子生徒として通ってもらいます!周りが男子生徒しかいないこの場にとってたった1人の女子生徒など獣に囲まれた兎!」



…どうやら思った以上にこの学校生活は苦労することになりそうだ

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カド松(プロフ) - 4話でチルノを思い出した(そんなことよりおうどん食べたい) (2021年1月23日 7時) (レス) id: 8d052b9284 (このIDを非表示/違反報告)
アギロホイッスル - スペクタクルショーで散々メタスラ達を呼び出した旅芸人は私です。すみませんでした。 (2020年10月12日 13時) (レス) id: 0eb0a2954a (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - お星様が赤くなりました!ありがとうございます! (2020年8月14日 12時) (レス) id: 3d08c21fbf (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - 遅くなりましたが、過去最高6位ありがとうございます! (2020年8月9日 20時) (レス) id: 3d08c21fbf (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - 名無しくんさん» すみません、moleって色んな意味があるらしいですね…この小説では「ほくろ」という意味で使っています (2020年8月8日 23時) (レス) id: 3d08c21fbf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆゆゆ | 作成日時:2020年7月24日 12時

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