41話 ページ41
作戦はこうだ
まず僕がこっそりリドル先輩の背後に回る
そこで僕がリドル先輩に抱きついて睡眠魔法をかける
え？睡眠魔法なんて使えるのって？実は以前、中々寝ないグリムを無理やり睡眠魔法で寝かせた事があってだな…
いや、そんな事はどうでもいいか。僕は魔法が効かない体質だから抱きついて魔法で暴れられたところで何のダメージもない
だけど、そんな事したら僕が異質な事がバレちゃう。だからありったけの防御魔法をかけてからリドル先輩に近づく
「どいつもこいつも良い度胸がおありだね…皆まとめて、首をはねてやる！」
さて、トッポ達に加え先輩達も応戦してくれている
この隙に僕が背後に回ればいいのだが…
「くそっ、くそっ！また僕の邪魔をするのかトレイ！」
あ、大丈夫そうだわ。トレイ先輩に気を向けてる間に…
『…こんにちは！』
僕は作戦通り、リドル先輩に後ろから抱きついた！
「…！？なっ…いつの間に！くそっ…離せ、離せったら！！」
「うわっ…Aちゃん、あのリドルくんに対して卍固めしてる！？」
「けど、あんな至近距離でリドルの魔法なんて受けたら……いや、防御魔法で防いでいるのか！？」
はっはっは、これはAちゃんの第2回体術講座が開かれちゃうかな！？(ヤケクソ)
『は〜い、先輩ちょっと眠っててくださいね〜』
「うっ…！？これは…身体が急に重たく…」
リドル先輩は僕の睡眠魔法をモロにくらって眠ってしまった
…いや、僕強すぎね？？マジでやってる事主人公最強系なんだが
「な、何とかなったな…」
「てかいいところ全部Aに持ってかれたな…」
『お？何だ？嫉妬か？』
「ムカつく」
「てか！Aちゃん大丈夫なの！？いくら防御魔法を重ねてたとはいえ…」
あ、大丈夫っす。メタルスライムなんで、ノーダメっす
「…怪我はないな。良かった…」
「何で1番遠くで戦ってた俺の方が怪我してるんだよ…」
『はっ、まだまだだな！』
「何で上から目線何だよ！」
『だって僕強いもん！！！！』
「自分で言うな！！！！」
「はは…」
ほらユウだって苦笑いしてるじゃないか
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カド松(プロフ) - 4話でチルノを思い出した（そんなことよりおうどん食べたい） (2021年1月23日 7時) (
レス) id: 8d052b9284 (このIDを非表示/違反報告)
アギロホイッスル - スペクタクルショーで散々メタスラ達を呼び出した旅芸人は私です。すみませんでした。 (2020年10月12日 13時) (レス) id: 0eb0a2954a (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - お星様が赤くなりました！ありがとうございます！ (2020年8月14日 12時) (レス) id: 3d08c21fbf (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - 遅くなりましたが、過去最高6位ありがとうございます！ (2020年8月9日 20時) (レス) id: 3d08c21fbf (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - 名無しくんさん» すみません、moleって色んな意味があるらしいですね…この小説では「ほくろ」という意味で使っています (2020年8月8日 23時) (レス) id: 3d08c21fbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆゆ | 作成日時：2020年7月24日 12時
