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涼介side




ミニいのちねに出会って30分、ようやく会話ができるようになった

無事に俺らをガン無視してた知念とも話せて、一応安心はした

けどこんな呑気にしてる場合じゃないんだよ




慧「…だぁちゃ、りょーちゅけ…?」

侑「…だぁちゃ、りょーちゅけ…」




可愛く俺らの名前呼んでる場合じゃないんだよ…!

まずこうなった原因も分かんねーし、そもそも他の奴ら来ねーし

大ちゃんが今ジャニーさんに連絡したら「四人で暮らしちゃえば?」とか言われたらしくて




大「しかも活動休止にしなきゃらしい」

涼「おい大ちゃんあのおっさん殴ってこい」

大「出来るものならやりてーよ!てかこの二人戻るんだよな!?」

涼「何にも分かんねぇ…」




活動休止して優雅に子育てか?悪くない気もするが、悪い気もする

そして、どうするべきか考えているとやっと他のメンバーが楽屋に入ってきた

勿論俺ら同様目を見開いて、唖然としている




裕「えーっと……何事?」

涼「俺らがきた時にはこの紙とこの子達がいて…」

雄「いや、どういうこと?」

宏「…え、何この紙。いのちねが子どもって書いてる」

大「そうなんだよ。まさかと思って顔見たらそのままだし…ほら、みんな見て?」

圭「おお、確かにこの可愛い顔はちぃちゃんだ…」

光「この眠そうな顔も伊野ちゃんだ…」




みんなどうやら信じたみたいで、じっくり二人の顔を見ている

すると突然変なおじさん達に見られたせいか、俺が抱っこしていた知念は泣いてしまった




侑「ふぇっ…うぇぇぇぇん…!」

涼「あー、泣かないで?大丈夫だよ〜」




と、トントンと優しく背中をさすった。そしたら伊野尾ちゃんは知念の頭を撫で始めた

おお、小さくなっても可愛い二人だな




慧「ゆーりぃ、ぃーこ、しなきゃ」

侑「…うぅ、…ふぇっ…ん…」




なんてコンビネーションなんだろうか

そんなほっこりする二人を見て、俺らは頬が緩みまくり

ソファに座る俺に抱っこされる知念、その隣にいる大ちゃんと伊野尾ちゃん

そして、それを囲むメンバー達。なんか家族写真みたいになってるけど…




涼「って、これからどーするか決めなきゃ」

大「ジャニーさんは活動休止して、育てろって言ってんだよ…」

圭「いいんじゃない?最初に出会った二人に懐いてるみたいだしさ」

光「おう、俺らは助っ人になるよ」

裕「写真はいつでも撮りに行ってあげるからね」

宏「偶には会いに行くし、な」

雄「いつでも頼ってよ」

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あさ、(プロフ) - いのちね可愛すぎます!!めっちゃ面白いです!!頑張ってください! (2020年1月2日 11時) (レス) id: 588c716fc1 (このIDを非表示/違反報告)
優涼(プロフ) - 続きが楽しみです♪無理せず、更新頑張ってください! (2019年7月2日 0時) (レス) id: 6b1e734f09 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ましゅ。 | 作成日時:2019年6月2日 0時

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