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大貴side
やっと侑李の体調も良くなって学校にいる時の不安も無くなった
だけど今日の涼介は何か可笑しいんだ。朝もご飯食ってなかったし
クラスが違うから分かんねーけど体育も見学してたらしい
まぁとりあえず部活に行こうと、当番である掃除を終えて涼介のクラスに行った
大「え？帰った？」
しかし、何故か涼介はもう帰っていた
圭「うん、今日は病院行くから部活は休むって…」
大「何も聞いてねーし…」
圭「あと、気のせいかもしれないけど一日中ボーッとしてたような…？」
涼介のクラスメイトの圭人からそう聞いて、俺も部活を休むことにした
きっと侑李のインフルエンザが移ったか何かで体調崩してるんだ
俺は靴箱まで走り、部活を無視して急いで家に帰る。あ、一応慧兄に電話してみよう
大「あ、もしもし？慧兄？今どこにいるの？」
慧「え？今雄也とスーパーに行ってるところ。てか家に涼介いたけどどーしたの？」
大「あー、今日部活ないから。てことは家で侑李と二人？」
慧「うん、留守番頼んでる。てか一緒に帰ってこなかったんだ」
大「え、ああ、おう。俺勉強してた」
慧「嘘つけ」
確信は得てないから涼介が体調崩してるなんて言えなかった
侑李と留守番なんてほぼ一人のようなもんだから倒れられたら困る
はぁ…こうなるなら掃除サボって涼介捕まえとけば良かった…
と、後悔ばかりをしながら徒歩２０分で着く家に到着した
大「ちょっ、侑李！？どうした？」
侑「うぇぇぇぇん…！にぃにぃっ…！」
しかし、玄関には靴を履きながら泣いている侑李がいた
頭の中は大混乱だが、とりあえず侑李を抱っこしてリビングに行こうとした時
俺の頭は真っ白になった
大「…おい、涼介…？涼介…！！」
涼「…はぁっ…はぁっ…だ、き…」
大「お前熱っ…階段から落ちたのか！？」
涼「こくっ))」
涼介はリビングの前にある階段から落ちていた
きっと高熱のせいで足元がふらついて落ちたんだろう…
それを見た侑李は助けを呼ぶために外に出ようとしたんだな…
大「…血出てる…。意識飛ばすなよ、分かったか」
涼「…はぁっ…ご、めっ…」
頭も酷く打ってて意識も朦朧とし始めてる
それを見た俺は急いで救急車を呼び、血が出ているところはタオルで押さえた
あとはみんなに連絡して…。涼介の説教は後からだな…
侑「にぃにぃっ…」
大「大丈夫大丈夫。怖かったな…」
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あさ、(プロフ) - 知念ちゃん可愛いです！！更新待ってます。頑張ってください！！！！！ (2020年1月2日 12時) (
レス) id: 588c716fc1 (このIDを非表示/違反報告)
優涼(プロフ) - とても面白いです！更新、待ってます (2019年7月11日 12時) (レス) id: 6b1e734f09 (このIDを非表示/違反報告)
はお(プロフ) - 更新めっちゃまってます！面白いですね！ (2019年6月18日 21時) (レス) id: 82ef4e7ad3 (このIDを非表示/違反報告)
那月 - とても可愛いくて大好きな作品です！！頑張ってください！！ (2019年5月18日 22時) (レス) id: a693b7dff6 (このIDを非表示/違反報告)
。 - 更新まだですか？リクエストしたいのですが…。 (2019年5月18日 22時) (レス) id: 6e0a2743bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらこ | 作成日時：2019年5月2日 0時
