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Aside
ぬるい
きもちわるい
なんだこの感覚は
夢?いやそれにしては感覚が鮮明だ
真っ暗で、視界には何も写っていなくて
(っ‼︎)
急に視界が光で包まれた、眩しすぎる
光が和らぐとそこには女の人がいた
銀色の髪の毛でそれを高めの位置で簪で止めており
服は現代のような洋服ではなく和服、着物を着ていた
(あなたは?)
そう言葉に出したつもりなのに声にならなかった
でもその女の人はその言葉に答えた
“私はAの前世だ”
ふわりと花が咲くような微笑みを咲かす
(もしかして、何回か私に話しかけてくれていましたか…⁇)
“あぁ。驚かせてしまっていたな。すまなかった。”
女の人は少し眉を下げて謝る、そんな、あなたのおかげで私は助かったのに。
(あの、ここは)
“ここは私の心の中だ”
そして女の人は続ける
“A、時間がない、手短に話す。私は千年前に生きておりAの馴染みの男にいる両面宿儺という男と縛り、そう契約を結んだ”
馴染みの男って悠仁のこと…?
縛り?契約?なんのことなの…?
“縛りの内容は簡単に言えばお互いにしたことが自分に返って来るというものだ、私はそれを使い千年前に自分を犠牲にして自分自身を封印し、宿儺も封印した”
真剣な眼差しで淡々と話す
“だがこの時代になり宿儺が蘇った。その道連れに私も蘇ったのだ。だが形は存在しなかった。私自身も。”
(…)
“何が言いたいかと言うと宿儺を監視しておいてほしいのだ。あやつはなにをするかわからない。縛りがあるからAには下手な真似はしないと思うが。”
(宿儺の、監視…?)
“ああ、Aを巻き込んでしまって申し訳ない…”
そう悲しそうにする女の人
(わかりました、宿儺を見ておきます、あと…)
すると再び周りが光で包まれていく
“すまない、ここまでのようだ。だがこれだけは言える私はAの味方だ、いつでも話しかけておいで、必ず助ける”
女の人はは私の手を握りそう強く言った
(あの、あなたの名前っ、聞いてなかったからっ!)
女の人は優しく微笑んで
“私の名は桔梗(ききょう)だA、また会おう”
何も見えないぐらいの光に包まれて
目を開けるとそこは医務室だった。
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亜麻 - 更新頑張ってください!応援してます! (2022年5月3日 21時) (レス) @page48 id: 3ecc151c1c (このIDを非表示/違反報告)
わに(プロフ) - ツバメさん» すみません‼︎^^; (2021年10月21日 16時) (レス) id: 22580cfe5a (このIDを非表示/違反報告)
ツバメ - 面白いです あの恵は虎杖と似た様な所もあるからどこか優しいけど四人を家族で当たるなら恵(長男)虎杖(次男)野薔薇(長女)夢主(次女)の順番ぽい まだとゆうか恵と"くっついちゃメ!!"ってなっちゃいます (2021年10月21日 0時) (レス) @page23 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
ツバメ - 読んでる際話方で何と無くこのキャラのセリフってのは分かるんですけどやっぱりセリフの横に名前もしくは夢主のみ「」↩︎コレから『』↩︎こっちの方が夢主と判断が付くのですが⁉︎ (2021年10月20日 23時) (レス) @page12 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わに | 作成日時:2021年10月8日 16時