伏黒がデレた

15 ページ14

伏黒side


「へ〜もう1人いんのか、あ、そういやAは？」

「そうだ五条先生あんたまた何にも説明せずに帰ってきたでしょ、Aずっと不安そうにしてました」

ちゃんとしてくださいって付け足すと


「え〜っ‼︎もう名前で呼んじゃってんの⁉︎恵はやる事早いよー」

「今そんな話してるんじゃないんですよ…」

「Aどこいんの‼︎早く空いてーなーもう3日も会ってないしー」

「悠仁早くAを自分のものにしないと恵に取れちゃうぜ？」

「いや！Aはそうゆうんじゃなくてもう家族みたいなもんなんすよ‼︎」

「よかったじゃんめーぐーみー」

そう言いながら俺にもたれかかってくる先生を軽くあしらって


「そうゆう話はわかったから、明日何するか教えてください。あいつに伝えないと、何にも知らないんだから」

先生ははいはいと言って明日からの予定をひと通り教えてくれた

先生と虎杖とはそこで分かれて、俺は部屋に戻り
ベットに腰掛けながら聞いた話ををまとめてLINEでAに送った


よし、これであいつも少しは安心だろ
そういえばあいつ一人暮らしの荷物とか何にも持ってないよな急にきたんだから。まぁ自分で買いに行くか、
でも一人で行くんだったら荷物重いよな…









「ってなにあいつのことばっか気にしてんだ俺は」


アホかと言ってベットに寝そべる
さっき喋ったからだ。
五条先生に茶化されたからもあるなうん

「もうちょっと寝るか」


俺は再び目を閉じた

16→←12

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す