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Aside
「だーかーらー本当なんですって‼︎」
「そんなぶっ飛んだ話あるわけないじゃないー」
「なんで信じてくれないんですか…」
椅子に座って体制をくだーっと崩す五条先生
昨晩起こったことを五条先生にしっかりじっくり丁寧にもう一分単位で全部話した
嘘なんてひゃくぜろでついてないもん!
「昨日までに呪霊を見たことは?」
「ない、れーかんも、一切無い‼︎」
「呪霊見えなかったら術式使うとかそんな発想ならんでしょうよ」
ほんとのこと言おうよ〜あ、もしかして呪詛師のスパイとかなんか?ここまでも全部仕組んでて高専に潜り込もうとしちゃってる⁉︎なんて言い出すから、もうこの先生に呆れちゃって頭を抱えながら私は
「私がごく一般のただの普通の高校生ってことは悠仁が1番知ってます、もう、悠仁に何でも聞いてくださいよ、あーしんど」
「悠仁が?どんな関係なの?カレカノ?」
「質問責めうぜぇ‼︎」
めちゃくちゃ信頼し合ってる幼馴染です‼︎‼︎‼︎って先生に向かって叫ぶとじゃああとは悠仁に聞くよ〜ってやっと引いてくれた
先生は悠仁のところに行くのか椅子から立って
「じゃーはいこれ、事情聴取付き合ってくれた褒美」
手の上に置かれたのは一個だけ変なマスコットのストラップのついた鍵
「えこれ何の鍵ですか?」
「Aの部屋の鍵〜」
私の頭をポンポンととして、先生はそう振り返らず言いながら片手をひらひらとして部屋を出て行った
(…え、私ここに住むの)
そのあと家入硝子さんという高専の専属の医師の方にもう頭の傷はもう大丈夫だと言われ私はこの広い学校で途方にくれていた
(これ私どうしたらいいの?)
私のこと放置しすぎやしませんかここの人達は
突っ立ってても仕方がないよし歩こう、歩いとけば
あいつだれ?→君ここの子じゃないよね?→ここに住むのことになったの!→わーい!
みたいにならないかな?誠実になってもらわな困る
しばらく歩くと校舎の様な建物を見つけた
(うわぁ〜入るの緊張する、これさ、学校で違うクラスに入る時並みに緊張する)
そう頭の中で考えながら扉に手をかけた時だった
「お前、もしかして昨日の、」
きたきた!と思って振り返れば伏黒恵が通りかかっていた。
「あ!伏黒恵!」
「いきなりフルネームかよ」
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亜麻 - 更新頑張ってください!応援してます! (2022年5月3日 21時) (レス) @page48 id: 3ecc151c1c (このIDを非表示/違反報告)
わに(プロフ) - ツバメさん» すみません‼︎^^; (2021年10月21日 16時) (レス) id: 22580cfe5a (このIDを非表示/違反報告)
ツバメ - 面白いです あの恵は虎杖と似た様な所もあるからどこか優しいけど四人を家族で当たるなら恵(長男)虎杖(次男)野薔薇(長女)夢主(次女)の順番ぽい まだとゆうか恵と"くっついちゃメ!!"ってなっちゃいます (2021年10月21日 0時) (レス) @page23 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
ツバメ - 読んでる際話方で何と無くこのキャラのセリフってのは分かるんですけどやっぱりセリフの横に名前もしくは夢主のみ「」↩︎コレから『』↩︎こっちの方が夢主と判断が付くのですが⁉︎ (2021年10月20日 23時) (レス) @page12 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わに | 作成日時:2021年10月8日 16時