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とある書記の日記 ページ1
『建国からもうすぐで二か月となる。
だんだんと書記の仕事にも慣れてきたかもしれない。
本が何よりの友達だった私にも親しい友人も幾人かできたし、仕事もうまく行っている。
それに人とも喋れるようになってきた。
なにより、幹部の皆さんは新参者の私に予想以上に優しくしてくれる。とてもありがたい。
ここらへんで今日の日記は終わりにするとしよう。 』
私は日記を書く手を止める。
「さて、今日はなんの仕事から始めましょうかね。」
そう呟くとひとつ、伸びをした。
―――
なぜかスマホのメモにあった超短編……というか詩くらい短い話でした。
続く
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作者名：ゆーな | 作成日時：2020年8月8日 21時
