史上最高のゲーム ページ22
銀時「うぉおぉおおおおおぉおおお!!!?」
銀時さんは、残り8秒の小型時限爆弾を思いっきり空へぶん投げたと思ったら私に覆いかぶさった。
桐鳥「なにすんですかあんたぁあぁあ!!!」
銀時「うぉおぉおおおおお!!」
ピーッ!
ドカァアァアァアアアアアアァアァアン!!!
そんな音と共に、爆風が私たちを襲う。
バサバサと音を立てながら舞う土方さんが持参した資料。
桐鳥「……………おさま、った?」
銀時「………みてぇだ、」
銀時さんの匂いがする。甘くていい匂いだなぁ、とか思っていたら、土方さんの気配が、というか、殺気が濃くなった。
あ、これ絶対やばいやつやん。
土方「……………………万事屋ァ」
銀時「んだよ、」
土方「うちの姫さん押し倒すたァいい度胸じゃねぇか……」
あ、今押し倒されてんのか。
ぎゅっ、てされてるわけではないのかー。
桐鳥「…………………ん!?」
顔が一気に熱くなった。
きっと赤面状態である。
土方「万事屋ぁああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
頭ボッサボサの土方さんは、容赦なく銀時さんに斬りかかった。
銀時「あっっぶな!!!」
対する銀時さんは私を姫抱きにして土方さんの斬撃をかわす。
ジャンプで。飛んで。
桐鳥「ひぃやぁああ!!?」
まぁ、高いんですよ、高い!!
ほんとに人間なんだよね!?ってくらいに高い!!
銀時「総一郎くぅぅぅぅん!!!受け取れぇえぇええええええ!!!」
その瞬間、沖田隊長の部屋の襖がスパァアン!と開いた。
沖田「旦那ァ、総悟です。」
次の瞬間、私は空中に投げ出され、いや、投げ捨てられていた。
いや、まてそもそも、
桐鳥「投げるなよぉぉおぉおお!!!」
沖田「おっっと。」
桐鳥「ナイスキャッチです隊長ぉおぉおお!!!」
沖田さんは、私を受け止めてからバズーカ砲を土方さんと銀時さんにお見舞した。
あの清々しい笑顔といったら。
さすが、サド王子。
沖田「おい土方コノヤロー、こいつに傷がついたらどうするんですかィ?」
桐鳥「いやもうついてる……」
沖田「傷はあんまり増えねぇほうがいいでさァ
真選組でも、あんたは俺のだ。」
桐鳥「?………私、モノじゃないんだけど……?」
土方「おい総悟ぉおぉおお!!!」
銀時「ちょっと!!総一郎くん!!聞き捨てならないんだけど!!」
沖田「旦那ァ、総悟でさァ。」
私はその後のお話についていけなかった。
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エルマロ(プロフ) - 続きが気になる… (2020年6月6日 12時) (レス) id: 4f30ca6216 (このIDを非表示/違反報告)
エルマロ(プロフ) - 面白いですね!更新頑張ってください! (2020年4月29日 13時) (レス) id: 4f30ca6216 (このIDを非表示/違反報告)
#性別行方不明 - ご指摘ありがとうございます!!!小五郎になってましたね、申し訳ございません。 (2019年4月29日 15時) (レス) id: c7972307f2 (このIDを非表示/違反報告)
ノーマン愛してる - 小太郎です (2019年4月25日 20時) (レス) id: af0233cc60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:#性別行方不明 | 作成日時:2019年3月31日 19時