「NARUTO」竜の巫女は暁の黒幕に出会う2 (ページ16)

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61話ページ16

試験を開始して、45分後

モリ「よし！これより第10問目の問題を出題する！その前にこの問題からはちょっとしたルールを追加する」

するとそこへ、カンクロウさんが帰ってきた
イビキさんは人形遊びって言ってたけど、恐らく傀儡を使っていたのだろうそしてテマリさんに紙を渡した

モリ「では説明しよう、これは…絶望的なルールだ！」

『絶望的な…ルール？』

そのルールは、この問題を受けるか受けないかを選べと言われた…受けなければそこでその班は失格、受けても問題を間違えれば二度と中忍試験を受けられなくなるという

『うわぁ…ぜったいあの人ドSだ！』

そして、次々と受験者が手を挙げていく、そんな中ナルトくんも手を挙げていた

『ウソ！…ナルトくん…』

そして…

バンッ
ナ「舐めんじゃねぇ！オレは逃げねぇぞ！
受けてやる、たとえ一生下忍になっても意地でも火影になってやる！怖くなんかねぇぞ！」

「ナルトくん…」

テマ「なかなかやるな…あの小僧」

「はい…彼は強いですから」

モリ「引き返すなら、今だぞ…」

ナ「まっすぐ自分の言葉は曲げねえ！
それがオレの忍道だ！」

モリ「そうか、いい決意だ…では、この場にいる全員に合格を言い渡す！」

「えっ？」

サク「ちょっと待ってよ！それじゃあ10問目の問題は？」

モリ「フフフ、そんなの初めからないよ！言ってみればさっきの二択が10問目かな？」

テマ「それじゃあ、さっきまでのテストはなんだったのさ？」

モリ「あれは君たち個人個人の情報収集能力を見たのさ」

イビキさんはこの試験について説明し終えると、額当てを取って自分の"傷”を見せた

『…あんなに、拷問の痕が』

モリ「不確定な未来にすがるものはチャンスを失うそんなヤツに中忍になる資格はないとオレは思う
君たちなら、これから先にある困難も乗り越えていくだろう中忍選抜第一の試験はここで終了だ
君たちの健闘を祈る」

みんなはとても喜んだだけど次の瞬間、窓から人が飛び込んできた！

ア「アンタ達喜んでる場合じゃぁないわよ！
アタシは第二試験官みたらしあんこ
次行くわよ次ッ！ついてらっしゃい！」

シーーン

『なんか…ナルトくんみたいな人来たな』汗

詳しい説明は、2時間後に場所を移して行うようでみんなそれぞれ解散した

次の試験もなかなかハードそうな気がした