バンタンのもう一人のウリマンネ (ページ13)

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女装コンテストページ13

『女装コンテスト？』

楽屋で相変わらずグクの隣でペンから貰ったお菓子を食べてると、ユンギヒョンが唐突に言い出した。

SG「おう、さっきメイクのヌナから聞いてな。誰が出るか決めてくれってさ」

TH「えー何それ、決めるも何も最初っから答え決まってるでしょ？」

JK「まあ大体言いたい事は分かりますけど…」

女装コンテストかー、まあ僕が出ることにはならないだろうなーとボーッとしてると感じる視線。

…まさか…

『え…え？何でみんなこっち見てるんですか？』

JM「俺たちこれ以上ないっていうぐらいの適正の人を見てるよね、みんな」

『何で僕が出る流れなんですか！？嫌ですよ、だったらグキでも「ごめん俺そんなキャラじゃない」グ、グキー』

僕がそういうとあからさまに顔をそらすグク。

RP「まあ経験だと思ってでてみればいいんじゃないか？Aならきっと似合うよ」

JN「そうだよ、もうユンギはメイクヌナに言ったっぽいし、それに俺たちだって女装見てみたいよね？」

ジンヒョンが皆にそう問いかけると、ものすごい勢いで首を振る皆様。

ユンギヒョンそーゆう時だけめちゃくちゃ仕事早い…

SG「今からヌナ来るってさ～、まあ頑張れやA」

腹をくくるしかなさそうだと思うと、思わず溜息が溢れて来る。

皆ニヨニヨしながら僕の事見て来るし、クオズに関してはどんな服が似合うか話してるし。

僕だってグキみたいに色気ある、かっこいいキャラの位置にいたいのに！

ブスーッとしてると、隣に居るグクが頭を撫でてきた。

『なんだよぉ…同情するなら変わってよー僕たちにてるじゃん～』

JK「それは絶対無理だけど、守ってはやるよ」

『……？』

守る？どーゆう事だ？と思って首を傾げているとメイクヌナに呼ばれたので、しぶしぶ行く。

道中ヌナに、絶対選ばれると思ったけどあえてメンバーの中から選んだと言ったらしい。

絶対選ばれるって複雑だ…かっこよくなりたいのに…

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続きます！