よん ページ5
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目が醒めると、そこにはこの前変な薬を無理矢理飲まされたピンク?の人が覗き込んでいた。
「…!!!?!?!!!????」
「あ、起きた」
「こ、こは、どこですか…」
「とりあえず水飲めば?」
そう言われて、初めて自分が喉カラカラであまり声がでなくなってる事がわかった。
手渡された水をゴクゴクと飲み、辺りを見渡すと自分が寝ているベッドと隣にドレッサーのみと言う殺風景な部屋。
動こうとすると、じゃら…と足に違和感がある。ああ繋がれてるのか。
「あの時なんで…撃ってくれなかったんですか」
「は?…あの時?ああ、もしかしてカラ松兄さんと十四松兄さんの事?」
「貴方じゃないんですか?」
「違うよ、僕らは」
と、ピンクの人が言いかけたその時目が三白眼な緑の人と紫の人が入ってきた。
「あ、チョロ松兄さんこいつ起きたよ〜?」
「見ればわかるだろ…一松、その施錠外してやって」
「へいへい…」
同じ顔が3人も…紫の猫背の人がこちらに来ると同時に黒猫が僕が座ってるベッドの上にジャンプして来た。
「わ、猫…(可愛いい)」
「猫、好きなの」
「好きですよ、この子達は飼い主が必要とされるじゃないですか。言葉も通じないですし」
言ってからハッと気付いて紫の人を見ると、紫の人もこちらをじぃっと見つめていた。
「…あっそ、チョロ松兄さん出来た」
「ありがとう、トド松も見張っててくれてありがとな。君はこっち、付いてきて」
緑の人にそう言われ、素直についていく。
一番奥の部屋の扉の前まで来て、緑の人は立ち止まった。
「はい、この先は1人で行ってね。僕はあいつらが残してった仕事があるから戻るけど…まあ、気を付けて」
ほんとなんで僕ここいるの
ああ…ボスなら躊躇なく殺 してくれるかな
コンコン、と二回ノックしたら中から入れーと聞こえた声。
その中に入ると、ふかふかの椅子に赤のワイシャツの黒のジャケットスーツを着崩して、足を組んで座ってる
「…ボ、スですか?」
「……」
聞こえてなかったのか、無視なのかどちらでも良いが早くここを出たい。
まだ話してないけど、この人の事は、苦手だ。
纏う空気が兄さんに似てる
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サキラ - すいません、誤字です。2列目の「ぼぼんさん」とありますが正確には「ぽぽんさん」です。名前を間違えてしまうなんてほんとにすいません(´・ω・`) (2016年1月20日 23時) (レス) id: 4f7cbe6177 (このIDを非表示/違反報告)
サキラ - こんにちは!コメント失礼します( ˘ω˘ )いつもぼぼんさんの作品を楽しく見させて頂いてます。ところで、ハイキューの「学校一美人」のやつはもう更新されないのでしょうか?(´・ω・`)もうかなり前から更新されてなかったので気になっておりました、、、 (2016年1月20日 23時) (レス) id: 4f7cbe6177 (このIDを非表示/違反報告)
若丸@変なあだ名持ち(プロフ) - 面白かったです!!!おそ松兄さんとの絡み私得でしたww更新頑張ってください!!!続き楽しみです!!! (2016年1月18日 2時) (レス) id: ec25b2831b (このIDを非表示/違反報告)
明菜(プロフ) - 面白かったです!!早く次を読みたいです!!これからも頑張ってください!!楽しみにまっています!!!! (2016年1月17日 7時) (レス) id: ec24d45580 (このIDを非表示/違反報告)
漆黒の白猫 - コメ失礼します。 小説毎回読ませてもらってます! カラ松との絡みがめっちゃ好きです!これからも頑張ってください(*´∀`) (2016年1月6日 14時) (レス) id: 10747098e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆい | 作成日時:2015年12月26日 21時