おとうと4 ページ7
テスト1週間前の木兎家は、普段とは違いとても騒がしいです
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「AAAー！！！た、助けてhelpー！」
「…無駄に発音良くhelpって言ってるなら助けなくても大丈夫だよね？」
「何でそうなるんだよっ！これ赤点取ったら補習で合宿行けなくなんの！死ぬの！」
「へーそう、じゃあ遅刻するから先行くねー」
あああという叫び声を後ろ手に、家を出た。
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教室に入ると、木葉と赤葦と猿杙が入り口で話してる…珍しいメンバーだなおい。
「はよー」
「おはようございます。じゃあ木葉さんお願いしますね俺3年の範囲はさすがに分からないので」
「まあだよね〜、主将なしの合宿とかないもんねぇ」
俺が来てすぐ、赤葦は教室に戻って行った。まあ何となく話の想像はつく。
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そして放課後、テスト週間だから部活がない為に帰る準備をしていると後ろから誰かにホールドされた
「逃がしませんよAさん」
ま さ か の 赤 葦。
予想もしてなかったよクソあいつらやるな
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「木兎さんを手の平で転がすように扱えるのは貴方と俺しか居ないでしょう。ここまで言えば分かりますね？」
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木葉の奴にやにやしながらこっち見てるし、言っちゃったよ赤葦目が笑ってなくて怖い
「…断るって言ったらどうする？」
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俺がそう言うと、赤葦は少し考える素振りを見せて
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「そうですねぇ…バレーと、まともに歩けないくらいには腰痛めるでしょうね。とゆうか、断る権利あると思ってるんすか？」
「ヒィッ…は、はははい…」
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そう言って見下ろした赤葦の目が軽く殺人鬼の目だったので素直に従いました。
ーー
(赤葦怖い…やだ…)
(顔色一つ変えずに言われてもなwww)
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ユウ(プロフ) - これからどうなるか楽しみです、更新頑張ってください。 (2016年9月4日 15時) (
レス) id: cb3c3b9b5b (このIDを非表示/違反報告)
はる - もう更新しないんですか??これで終わりですか。 (2016年3月31日 14時) (レス) id: 7a0384a6c8 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - お話読みました、面白いです｡これからどうなるか楽しみにしてます！更新頑張って下さい。応援してます！ (2016年2月25日 22時) (レス) id: 082744dcd5 (このIDを非表示/違反報告)
愛音 - 続きが気になります。更新頑張ってください。 (2016年1月22日 17時) (レス) id: 2f4bb6cc32 (このIDを非表示/違反報告)
あいてる - チョロ話がチョロ松に見えた人 ((はーい (2016年1月8日 9時) (レス) id: d8acbd1d87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2015年12月7日 18時
