夏だ！海だ！番外編 ページ13
.
.
「お前ら、海に行くぞ。準備しろ」
「「「夏休みっぽいのキタァ！」」」
「明日の朝8時、ここに集合だ。1分でも遅れたやつは置いてく」
海に行くと言う、相澤さんの一言で教室が湧き上がる。
あ、でも海パン買うお金ないなぁ…
そう呟くと、八百万さんが紺色の海パンを想像してくれた。
す、すごい便利だ…
そして次の日、電気君が遅れそうになったけどギリギリ間に合って、海に来た。
「オイラ、海に来てよかった…福眼だ…」
「ああ…分かるぜ峰田……」
女の子たちは、もう既に海の中に入って遊んでいる。
あ、あの子達、大丈夫なのかなぁ…変な男の人とかに…側に相澤さんいるから大丈夫か…
「おい、テメェは入らねぇんか」
『ば、爆豪君…。情けないけど俺、あんまり、泳げなくて……』
「…そーかよ」
『遊ばなくていいの？』
「休憩だクソ」
そう言ってパラソルの下で、一緒に座る爆豪君。
チラッと隣を見ると、水に濡れて髪の毛が少し萎れていて、身体は惜しみもなく筋肉質で綺麗な上半身だ。
……かっ、こいいなぁ…。
「…あ？何こっちジロジロ見てんだぶっ潰すぞ！」
『な、何を！？』
こここ、怖いけど…っ！
それにしても暑いなぁ…、パーカー着てるからかな。
でも焼けたくないし…
『こーゆう時、轟君がいたら涼しいのかなぁ』
「呼んだか？」
『ひぃ！！び、びびっくりした……！』
「悪りぃ驚かせたな」
『ァア！？あっち行きやがれ半分野郎！』
「？俺がここにいたらまずい理由あんのか？」
『テメェ見てるとムカつくんだよ…！」
お、お願いだから俺を挟んで喧嘩しないで……！
「向井君もこっちに来て一緒に海入ろう！」
『う、麗日さ！』
麗日さんに引っ張られて、海にザブザブ入って行く。
正直あの2人の言い合いは(主に爆豪君)怖かったから助かった。
『つ、冷たい…っ！気持ちいいね…』
そう濡れた髪の毛がうっとおしくてかき上げながら微笑む。
楽しいなぁ、こうやって、みんなで…
ーーーーーーーー
(さ、爽やか系イケメン……)
(A組にはいないタイプですわね…)
((A君可愛いなぁ))
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2075人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
薬師景虎 - 個性、アクセラレーターなんですね！かっこいいです(o^^o)面白いのに終わっちゃったの残念です…よければ更新お願いします🙇頑張ってください！！ (12月22日 16時) (
レス) @page28 id: eb9acf3d29 (このIDを非表示/違反報告)
名も無きオタク - ｳｯｿﾝ……ｵﾜﾘ...?ふぁん!? (12月6日 22時) (レス) @page28 id: b1dc6a3759 (このIDを非表示/違反報告)
いやしかし - ぎええええぇえええ！？おわっだのが？！うぞだどいっでええええ゛！ (10月30日 14時) (レス) @page28 id: 7215328c99 (このIDを非表示/違反報告)
たるたる - がっ、があああああああああああああ最高うううううううう更新...待ってますうううううううううう (2023年2月28日 17時) (レス) id: 24c7afdf4d (このIDを非表示/違反報告)
たろ。(プロフ) - ばばばば、ばくごうくんんんんんんんんん (2022年8月6日 13時) (レス) @page28 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽぽん | 作成日時：2018年9月5日 9時
