妖怪って…信じますか。(ハイキュー) (ページ2)

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プロローグページ2

突然だが日本には八百万の神々がいる。

国民はその神の為に神社を作り、鳥居を作り、豊作を願い、平和を願った。

だが、人間は良いことが続くと神頼みを忘れる。悪いときだけ神に頼るのだ。

とある町では天候が荒み、農作物も上手くいかず、神様のお怒りだと人々は騒ぎたてた。

お供え物をしないからと。だがしかし、1人の少年は毎日欠かさずお供え物をし、面白かった事や楽しかった事などを話していた。

そんな少女に目を付けた人々は少女を贄として出し、神の怒りを鎮めようとした。

次の日の朝、少女は贄として殺された。

町の人は悲しんだが、これで農作物が育つと安心していた。

しかし、次の日も、その次の日も雨、逆にひどくなって行く一方で村人は何も出来ずにいた。

怒り狂ったかのように風、雨、の災害が降り続きとうとう町は全滅した。

そして時が回り、今現代。

俺が産声をあげた。金色に輝く宝石のようなものをぎゅっと手に握って。