10話 ページ10
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末「なんやAちゃんってええ匂いするやん？ 居心地もええし」
藤原「はい、言い訳タイム入りましたー」
末「もぉお前ほんまうっさいねん！笑」
『いい匂いって……それたぶん、末くんから貰った香水……』
末「あ、やから俺好みなん？」
藤原「いちゃいちゃすんなって！！」
してへんわ、と大して動揺もせずに噛み付く末くん。
かぁーっと顔から火が出そうになってる私とは大違い。
伺いを立てるように、ちらりと横目で彼を見る。
すると偶然にも気付いてしまった彼が私の視線を絡めとった。
末「くくっ、またいちごやん。笑」
『末くん……！』
末「はいはい、膨れっ面は可愛くないでー」
『むぅ……』
私のほっぺたを無造作に伸ばしたり戻したり。
時には親指ですりっ、と撫でたり。
何が楽しいのか、終始彼はニコニコしていた。
こっちはドキドキで死にそうだってのに、当然そんなこと考えてもいないんだろうなぁ。
末くんにとって、これぐらいのことは普通なんだよね。
佐「すぐ2人だけの空間作るー！！」
西畑「もう諦めた方がええんちゃう？」
藤原「佐野はまだ後輩として可愛がられとるからえーやん。リチャ見てみ？ 全然構われとらん」
草「Aは俺の可愛さをわかってへん」
真面目な顔して言うリチャくんに、場がどっと沸く。
丈くんとリチャくんが上手いこと落としてくれたのを察し、大吾からのアイコンタクトに慌てて同意を示す。
『みんな可愛いし、みんな大好きってことで！ 次いきましょかっ！』
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ゆの(プロフ) - oshige127さん» 何回も読んでもらえるの嬉しいです😊 デレ期到来…ですかね♡ 甘々な2人の関係を乞うご期待です！ (2022年11月24日 21時) (
レス) id: a2597d3538 (このIDを非表示/違反報告)
oshige127(プロフ) - はじめまして！いつも楽しく読ませていただいてます！なんなら何回も読み返してます！最近の末くんのデレデレ具合はなんなんですか〜（笑）一生のお願い真剣に考えます！笑 (2022年11月24日 10時) (レス) id: c6522ef373 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの(プロフ) - 3さん» ぜひ何回でも！毎回とっても嬉しいです♡ (2022年10月14日 2時) (レス) id: a2597d3538 (このIDを非表示/違反報告)
3(プロフ) - 何回もコメントすみません！めっちゃわかります焦ったい感じがたまらないんですよね楽しみにしてます！！ (2022年10月13日 13時) (レス) id: 050b62ae5b (このIDを非表示/違反報告)
ゆの(プロフ) - 3さん» 第三者目線だと「はよくっつけや！！」ですが当人たちには全く伝わっていない感じが好きでして。笑 もうしばらく皆さまにはもだもだしてもらいます。笑 コメントありがとうございました！ (2022年10月13日 3時) (レス) id: a2597d3538 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆの | 作成日時：2022年7月17日 2時
