７３ 冷静 ページ23
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「・・・A？」
痛がる私を見て、
眉間に皺を作るユチョン。
「何？どっか痛いの？・・・腰？」
「うん。多分・・・急激に鍛えたから、
ちょっと・・・疲れが蓄積されてて。」
伝えた途端に、
心配そうに私の腰を見る。
「なぁ。疲労感って脚もひどいの？
ちょっと横になってみ。」
「・・・・・。」
言われるがまま
ソファに横になると、
ユチョンが目の前にしゃがみ
私の脚をじっと観察し始め、
私のふくらはぎに触れ、
こう言った。
「かなり筋肉が緊張してるな。
筋トレの最後のストレッチ、
もっとしっかりやった方がいいよ？
帰りたくて、適当にやったろ？」
「・・・早く帰って寝たかったから。」
素直に告白すると
ユチョンは困ったような顔をして
ちょっと笑うと、
スッと、私に手を差し出した。
「腰の・・・マッサージしたら
ちょっとは楽になるスよ。
自分じゃ出来ないでしょA。」
「え、いいよ。
ユチョンだって疲れてるのに。」
そう言ってカラダを起こそうとすると、
ふくらはぎを触っていた手を、
逃げないようにしっかりと私の肩に
持ち直した。
「・・・大丈夫。疲れてないから。」
「・・・・・。」
「見せなさい。」
冷静にユチョンの低い声で
そんな風に言われると、
「・・・。」
素直にお任せするしかない。
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ゆうたろう(プロフ) - かなさん» かなさん、ありがとうこざいます＾＾更新ぼちぼちですが、また読んでやって下さい。チャンミン彼女には甘々なイメージありますよねぇ。フフフ… (2019年2月23日 8時) (
レス) id: 2bba9131ef (このIDを非表示/違反報告)
かな - ときどきやってきて、読ませてもらっています。チャンミンにキュンっ (2019年2月20日 23時) (レス) id: e04eb6e781 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうたろう
| 作成日時：2019年1月19日 0時
