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『何度も連絡しようと思った。
でも、怖かった。マイキーに拒絶される事が』
「…そうか」
沈黙が続き、時計の音がやけに響いて聞こえる。
「…オレが最後にマイキーにあった時、
アイツは既にオレの知ってるマイキーじゃなかった」
『…え？』
「オレはマイキーとは決別した。
だから、もうAもアイツに関わるのはやめとけ」
ケンチンが、マイキーと決別？
関わるのはもうやめとけ？
『…そんな、』
「…マイキーを忘れろとは言わねぇけどさ、
危ねぇ事に手出すなよ。オマエすぐ一人で抱え込むから」
下を向き唇を噛み締めていると、
遠慮がちに扉が開いた。
「…ドラケン、そろそろいいか…？」
「…あぁ、悪りぃイヌピー」
扉から顔を出したのは乾で、
ドラケンもスッ、と立ち上がった。
『ケンチン、ごめんね』
「なんで謝るんだよ。オレが入れたんだろうが。
悪りぃな、ちょっと仕事しなきゃだわ」
なんかあったらすぐ連絡しろよ、と
ケンチンは仕事へと戻っていった。
「…狼谷」
『…ん？』
「ドラケンは、きっと今もマイキーの事ちゃんと考えてる」
乾は私を見て、そう言った。
「ずっと一緒にいた奴だぞ。
そんな簡単に忘れられる筈ない」
『…そうだよね』
「マイキーも何か考えがあってそうしてる筈だ。
オマエらの事、少ししか見てないオレでも分かる」
乾、励ましてくれてるのかな。
あんまり関わった事なかったのに。
『…ありがと、乾』
「あぁ。オレ達はいつもここで仕事してるから、いつでも寄れよ」
やんわりと笑った乾。
タケミっちと関わった人はみんな改心すんのかなぁ、
なんて事を思ったりした。
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莉子(プロフ) - 重岡ゆう毅さん» わぁ…!!楽しみにしてますね(*´∇｀*) (2022年4月2日 22時) (
レス) id: e12f476466 (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - なつきさん» 続編出せてなくてすみません(^-^; 単行本を読み進めてはいるのですが、今後の展開をもう少し把握してからの方がお話書きやすくて…。内容考えてきてはいるので、もう少しお待ち下さいm(__)m (2022年1月12日 22時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - 高校生編見たいです（ ; ; ） (2022年1月11日 1時) (レス) id: 337fb59863 (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - 莉子さん» 実は本編の続編がこの夢を見ていたところから始まる予定です（´-`）.｡o０なのでここで完結、ではないので安心してください！ (2021年11月7日 22時) (レス) @page28 id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
莉子(プロフ) - え…夢オチ、、ってことですよね、？ (2021年11月7日 8時) (レス) @page28 id: e12f476466 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：重岡ゆう毅
| 作成日時：2021年9月22日 21時
