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◆120 ページ21

「どうするよ?マイキー。
天竺は半分ぐらいはまだ動けそうだ」

「半分か…200対2って事だな」

「あぁ…」









「ハンデいる?」









マイキーの言葉に、天竺はざわついた。






「ふざけんなこの野郎!」

「バカにしてんのか!?」

「テメェらこそバカにしてんじゃねぇのか?
オレを誰だと思ってんの?200人?

2万人連れてこい!!!!」






…うん、いつものマイキー、だ。






「どうした?オマエら。
楽しめよ!!祭り(ケンカ)だぜ!?」

「オラぁ声出せ東卍!!」

「ケンチン声デカッ」







ケンチンも、いつも通りだ。

いつもはサラシを巻いて前を開けてるのに、
今日はみんなと同じように着てる。

そして、総長だけの、赤のタスキ。






『…ほんと、かっこいいんだから』






やられっぱなしでたまるか。
東卍はこんなことで負けない。


















「嗚呼…耳鳴りが始まった。
どんなトリックを使ったのか知らねぇけど、
計画が狂っちまったなぁ?稀咲」



















刹那、
イザナが物凄い速さでマイキーの元へ走り、蹴りをかました。


『マイキー!』

「速ぇ!」


「真一郎を亡くし、エマを亡くし、
どうだ?空虚(カラ)になった気分は?」

「カタつけようぜ、兄貴(イザナ)

「どーやって立ち直った?」



マイキーとイザナが向き合う。
両チームの総長の頂上対決だ。



「“未来から来た”…か」

『!』

「ウソみてぇな話だけど、ずっと必死なオマエを見てきたからな…信じるよ」





…そうか、そういうことか。

マイキーとケンチンは、タケミっちが未来から来たことを知った。
それでこの場に来れたんだ。


「オレとマイキーがオマエの両腕になってやる。
オマエはやるべき事を成し遂げろ!!」

『…なら、私は足にでもなろうかねぇ』

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重岡ゆう毅(プロフ) - 華まるさん» 華まるさん、ありがとうございます!ぜひ続編もお付き合いください^^ (2021年9月22日 9時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - らっだぁ推しさん» らっだぁ推しさん、ありがとうございます!素敵だなんて…(o^^o)明日には続編出すので、ぜひお楽しみに! (2021年9月22日 1時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - mikkyさん» mikkyさん、ありがとうございます!12年後のお話までは少し間があるので、どんな風になっているのかは、予想してみて下さい( ´-`) (2021年9月22日 1時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - まちゃさん» まちゃさん、ありがとうございます!花言葉は色々ありますが、続きを読むとどれが正解なのか分かると思います(´ω`) (2021年9月22日 1時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
らっだぁ推し - とても素敵な作品でした!p(^-^)q続き、楽しみにしています! (2021年9月22日 1時) (レス) @page36 id: ea31be1e50 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:重岡ゆう毅 | 作成日時:2021年9月13日 15時

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