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「こりゃ死ぬな」
「ハイ！！」
「オマエら…何笑ってんだよ？
冗談じゃねェんだぞ！？本当に死ぬかもしれねぇんだぞ！？」
柚葉がそういうのも分かる。
これは冗談なんかじゃない。奴は本気だ。
「ゴメンな。“その期待が人を苦しめる時もある”。
オレの期待が八戒を苦しめた。“兄貴”失格だな」
「三ツ谷…」
「オマエは一人で八戒を守ってきたんだな…
マジ尊敬する。今度はオレらの番だ」
三ツ谷は泣いている柚葉の頭にぽん、と手を置いた。
「八戒を守んぞ！！」
「おう！！」
『任せとけッ！』
みんな、もうボロボロで、
気を抜けば倒れてしまうくらいで、
でも、
「
守る人の為に、必死だ。
「くそ！！足やっちまったタケミっち！！」
「ごめんな、タケミっち。もうとっくに限界なんて超えてたよな」
花垣はもう意識朦朧で、
千冬は足を負傷、三ツ谷も座り込んでいる。
私も頭の出血量がかなり多く、多分貧血。
「…オマエは愚かだな…八戒。結局全てを失う事になった」
「ウッセェ、バカヤロウ。
地獄で顔洗って来いカス。目ぇ覚めんぞ？」
その時、
『…え、』
微かに、あの人の音がした。
「幻聴まで聞こえてきやがった…」
「え？」
「この音は、」
『…マイキーの、バブ……』
どうしてここに？
誰も呼んでないのに、どうしてここが分かった？
「マイキーだと！？」
「無敵のマイキー…なぜここに？」
「マイキー君さえいれば…黒龍に勝てる！！」
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重岡ゆう毅(プロフ) - 夜月さん» 夜月さんありがとうございます！大好きだなんて（ ; ; ）嬉しいです！これからも宜しくお願いしますね(o^^o) (2021年9月11日 22時) (
レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - Chaosさん» Chaosさんありがとうございます！更新は夜が多いですが、なるべく一日に沢山更新出来るように頑張ります^_^ (2021年9月11日 22時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - お餅さん» お餅さんありがとうございます！これからもからも応援宜しくお願いします＾＾ (2021年9月11日 22時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
夜月(プロフ) - 重岡ゆうさんの小説大好きです!これからも頑張ってください!応援してます！ (2021年9月11日 22時) (レス) id: 935b93b187 (このIDを非表示/違反報告)
Chaos(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2021年9月8日 14時) (レス) id: c7227097e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：重岡ゆう毅
| 作成日時：2021年9月1日 22時
